西畑大吾「SixTONESが大阪に来てくれてうれしい」大阪で「映画 少年たち」試写会開催

映画
2019年02月25日

「映画 少年たち」
 3月29日(金)公開の「映画 少年たち」の舞台あいさつ付き試写会が大阪で開催され、ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、室龍太、小島健(Aぇ!group/関西ジャニーズJr.)、本木克英監督が登壇した。

 本作は、1969年の初演から50年、伝説として語り継がれるジャニー喜多川による舞台「少年たち」の初の映画化。若さゆえに生まれる少年たちの抵抗、葛藤、友情をオリジナル楽曲とダンスに昇華し描く、日本オリジナルのミュージカル・エンターテイメント。ジャニー喜多川が初めて映画で製作総指揮を務める。

 まずは、SixTONESから、京本が「関西では初めての試写会なので、ついに少年たちが始まるなという感じがして楽しみです」とあいさつ。続いて関西チームから西畑が「こうやってSixTONESが大阪に来てくださっているのはすごくうれしいです!」と歓迎のコメント。続いて本作のメガホンをとった本木監督が大変な倍率を勝ち抜いた観客に対して「生のみんなの声とともに楽しんでもらいたいと思います」と語った。

 MCからSixTONESの来阪について聞かれ西畑は「さっきSixTONESがたこ焼きを食べているのを見ただけでもうれしくなりました!」と。出演が決まった際の心境を聞かれると、映画化決定前に3年間、舞台少年たちを務めてきたSixTONESから京本が「ジャニーさんの強い思いを受けて3年間頑張ってきたんですけれども、いざ映画化と聞くとうれしいと同時に責任感を感じ、すごく身が引き締まりました」と語った。松村は「歴代数々の先輩たちがやられていた舞台なので、それがいよいよ僕らの代で映画化ということですごく貴重なことと、相当な覚悟をしないといけない」、田中は「50年間続いてきた歴史ある舞台を僕たちのタイミングで映画化できるというのも、めぐり合わせがよかったのかなと思いうれしかったです」と思いを明かした。

 本作の最大の見どころとなる冒頭8分の1カメ1カットの長回しついて聞かれると、ジェシーは「カメラマンさん3人体制の協力のもと、カメラに映らないときはすぐにしゃがんだりなど、すごく集中して挑みました。僕の場合は上半身だけ写っているときは下を早替えで着替えているというようなシーンもありますので、ぜひ観てください」と。

 髙地は「8分間のワンカメショーがエンドロールでも流れるのですが、オープニングとは真逆の明るいバージョンで流れ、皆さんそこでは笑顔になると思いますので楽しんでくれるとうれしいなと思います」とアピールした。

 撮影中に印象に残っていることを聞かれ、森本は「気温がすごくきつかったですね。マイナスの日もあれば、夏は逆にすごく暑かった」と撮影を振り返った。

 スクリーンに京都南座での「滝沢歌舞伎ZERO」に出演中で参加できなかったSnow Manからのサプライズ応援メッセージが放映されると「慎太郎(森本)あたりがウケといいコメントを言いまくってるんじゃない?」という渡辺翔太のメッセージが。これを受け、昨日出来た一発ギャグをやれば?とメンバーから声がかかった森本が地声で一発ギャグを披露し、会場を盛り上げた。

 その後さらなるサプライズとしてSnow Man・向井康二、Aぇ!group・正門良規からの応援メッセージが流れ、「会場は盛り上がってますか?」との問い掛けに対し、Aぇ!group・小島が一発ギャグを披露。会場内の微妙な空気を受けて「なんでそれをやってん!」「小島それじゃないわ今!もっとあるやん!」と室、西畑のツッコミで会場はさらに盛り上がった。

 最後に西畑は「ジャニーズのエンターテイメントが詰まった作品になっていますので、何回も観ていただけましたら幸いです」と。さらに本木監督が「新たな世代のジャニーズのパワーがみなぎっていますので、彼らがどんどんこれから世の中に出ていくように、皆さんに応援していただき、ぜひこの映画を宣伝してください!」と舞台あいさつを締めくくった。

「映画 少年たち」
3月29日(金)全国ロードショー

<STORY>
2012年、とある少年刑務所。
ここは犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される場所。刑務所内にはいくつかの房がある。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視してけんかを繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観している。常に監視され抑圧された刑務所ではあるが、それでもシャバよりはましだ。
ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りのない彼は誰ともなじもうとせず、いつも独りぼっちで日記を書いていた。そんな頃、新しい看守長が赴任してくる。徹底的にお前たちを鍛え直す、と高圧的に告げ、少年たちを暴力で支配し始める看守長。以来、地獄のような日々が少年たちを待っていた。
新入りは、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる。
しかし、看守長の圧制はいよいよ厳しさを増し、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、ひそかにある計画を練るが…。

ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹 /SixTONES
岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介 /Snow Man
西畑大吾 / なにわ男子 向井康二(現在はSnow Manとして活動) 室龍太 正門良規 小島健/Aぇ!group

宮近海斗/Travis Japan 大西流星/なにわ男子 嶋﨑斗亜/関西ジャニーズJr. 中村嶺亜/7 MEN 侍 川﨑皇輝/5忍者
HiHi Jets 美 少年 7 MEN 侍 5忍者 Jr.SP なにわ男子 関西ジャニーズJr.
戸塚祥太(A.B.C-Z) 山下リオ 森口瑤子 伊武雅刀 横山裕

製作総指揮:ジャニー喜多川

監督:本木克英 脚本:石川勝己 脚本協力:川浪ナミヲ 高見健次 音楽:長谷川雅大
撮影:南野保彦 照明:江川敏則 美術:須江大輔 録音:栗原和弘 松本悟 編集:川瀬功(J.S.E.) 助監督:井上昌典 振付:SANCHE
特別協力:法務省 企画協力:ジャニーズ事務所 制作プロダクション:松竹撮影所 配給:松竹

©映画「少年たち」製作委員会