人気YouTuber水溜りボンドが『貞子』に本人役で出演「国民的ホラー映画に出る日が来るなんて」

エンタメ総合
2019年05月23日

『貞子』 5月24日(金)公開の映画『貞子』に人気YouTuberの水溜りボンドが出演していることが分かった。

 本作は、清水尋也演じる動画クリエイターが、ある動画を動画配信サイトに投稿したことから貞子の呪いが拡散していくストーリー。水溜りボンドは本人役で出演し、他のクリエイターが投稿した動画を再生中、異様なものが映り込んでいるのを発見し、貞子の呪いが動画投稿サイトに蔓延している様子を目の当たりにする恐怖を熱演している。

<水溜りボンド プロフィール>
カンタとトミーからなる、発想重視の2人組YouTuber。大学でお笑いサークルで出会ったカンタとトミーの2人でコンビを結成、2015年にYouTubeで投稿を始めて以来幅広い年齢層のから人気を集め、今やYouTubeチャンネル登録者数390万人以上を誇る。都市伝説、検証、実験、ドッキリなど幅広いジャンルで面白い動画を毎日欠かさず投稿している。

<カンタ コメント>
このような歴史的な作品に参加させていただけたこと大変うれしく思います。
呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました。その貞子が中田監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました。やはり馴染み深いものにこそ人は恐怖を感じるし、日本に住んでいたら日本らしい間取りや和室にこそ恐怖を感じるように、貞子も姿を変えていていつの時代も怖い貞子で、本当に素晴らしい作品だなと感じました。

<トミー コメント>
貞子のような国民的ホラー映画に僕らが出る日が来るなんて思ってもいませんでした。そして自分が出演するタイミングの題材が自分の職業であることもとてもうれしく思います。ネットを使う事の増えた若い世代の子たちにぜひこの作品を見てほしいです。とても怖いですが、一度観るべき素晴らしい作品だと思います。

<中田秀夫監督 コメント>
水溜りボンドのお二人の出演シーンは、さすが大人気YouTuber、カメラを前に快活に、カジュアルにしゃべるのはお手のもので、たいへんスムーズに行きました。ロケ撮影でしたが、通りがかった塾帰りの中学生たちに、大注目されてましたね。
彼らは、我々が見よう見まねで作った「ストリート系?」動画を見ている設定なのですが、その出来映えを激賞してくださり、「これなら100万回再生行きますよ!」と(笑)。我々は大喜びでした。映画の中では、彼らの見ているスマホ画面の中に「呪いの動画」のひとコマが…

映画『貞子』
5月24日(金)全国ロードショー

<あらすじ>
病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始めるー。一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めで動画クリエーターとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込むが…

<出演>
池田エライザ
塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美

<スタッフ>
原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)
監督:中田秀夫
脚本:杉原憲明 音楽:海田庄吾
主題歌:女王蜂「聖戦」(Sony Music Associated Records)
プロモーション使用楽曲:女王蜂「feels like “HEAVEN”」(Sony Music Associated Records)

製作:「貞子」製作委員会
配給:KADOKAWA

公式サイト:sadako-movie.jp
公式Twitter:@sadako3d
公式TikTok:@貞子Official

©2019「貞子」製作委員会