丸山桂里奈「私の師匠は本並さんと山里さん」『師弟ご対面SHOW』9・15放送

エンタメ総合
2019年09月14日
『師弟ご対面SHOW』

 『師弟ご対面SHOW~私、一人前ですか?~』(CBC/TBS系)が9月15日(日)に放送される。収録後、MCの三宅裕司とゲストのカズレーザー(メイプル超合金)、丸山桂里奈が感想を語った。

 この番組は、世の中で活躍するプロがいまだに頭の上がらない師匠と再会し、成長ぶりを見せるドキュメントバラエティ。今回は、Mr.シャチホコ、ニューヨークのカリスマ日本料理人のアメリカ人、Mr.マリックの師弟関係が明かされる。

『師弟ご対面SHOW』

 収録後、三宅は「感動して、涙が出そうになりましたね。我々が知っている人がお弟子さんで、一体その師匠は誰なんだろうって。その知っている人たちの今の活躍の陰にこれだけのすごい師匠さんの一言があったというね。そういうところの面白さというか、感動というか。それで師匠と弟子の何とも言えない関係っていうんですかね。そういうのも見えてきました。みんな努力はしてるんでしょうけど、そこまで行った人たちの昔の苦労っていうのが見えた時に、やっぱりみんな頑張ったんだなって感動をするんですね。和食も出てくるんですけど、これを頑張っている外国の方が、そこまで日本の和食にのめり込んでいる自体が日本人としてすごくうれしかったですね」と語った。

 カズレーザーは「師匠と弟子、先生と教え子っていう関係性はみんな同じなんですけど、その形がそれぞれ全く違ったので、そこがすごい興味深かった。僕は、同業者と言いますか、ジャンルは違いますけど、物まねのMr.シャチホコさんの師匠との絡みが絶品でしたね。ちゃんと師匠と弟子の関係性もありますし、それが笑いになるっていうのはすごいなと思いますね。さすが、プロだなって思いました」と。

 丸山は「人それぞれ師匠がいるじゃないですか。その師匠を頭の中で思い出したりとかはあったんですけど、今回このVTRを見て、頭の中だけでなく、今私は一人の人間だけど、ほぼ半分師匠なんだなって思ったんですよ。師匠の大切さをそれで気づきました」と感想を語ると、三宅が「自分がここまでこれた半分は師匠のおかげだってことだよね」とフォロー。丸山が三宅に「本当にそのとおりです」と返すと、カズレーザーが「すごい翻訳力!」と三宅に感心していた。

 そんな丸山の発言に、三宅は「VTRの感想の彼女の一言一言が全部面白いです(笑)」と。カズレーザーも「本当に面白くて、同じVTRを見ていたのかって思ったことが何回かあった」と語った。

「自分にはどんな師匠がいるか」という質問に、丸山が「私の師匠は、本並健治さんと山里(亮太)さんです。サッカーでは本並さん。私、今まで怒られたことなかったし、怒られないように生きてきたんです。でも、サッカーの一番大事な時に、本並さんに怒られたんです。そこで、初めて自分を怒ってくれる人がいて。今までは猫みたく大事にされてきたんですけど、悪いことは悪いって私のために怒ってくれるっていうのが初めてだったので、人間として尊敬できる人だなって思った」と語ると、三宅が「怒ることがちゃんとしてるから、ついていけるわけだもんね」と。

 そして、山里については「サッカーを引退して初めて出たバラエティでご一緒させていただいた人。今までバラエティを見ていて大好きで面白いなって思っていたんですけど、自分が出る側になって、出るのもこんだけ楽しいなっていうのを山里さんに教えてもらった。私はアスリートだったので、他の女性タレントさんとは違って、男性タレントさんみたくイジられて」と説明。三宅が「最初はこの個性を知らないからね。たぶんその個性を出してくれた人なんじゃないの?」と再びフォローすると、丸山は「そうです!本当に三宅さんが言ったとおりのことです」と。

 丸山は「山里さんが収録の時にアスリート的なイジりをしたけど、そのイジりにはこういう意味があってしたんだよっていうのを説明してくれて。これが最初のバラエティだったので、司会者の方って少し怖いイメージがあったんですけど、こういう方もいるんだなって思って、それから山里さんもそうですけど、いろんなMCの方が怖くないんだって思えた」と話すと、三宅は「最初に説明してもらったから、次のバラエティでも伸び伸びできたってことだね」と。

 三宅は「私は師匠、弟子という関係ではないですけど、コント番組と喜劇の一座を旗揚げを一緒にしたりだとかで、喜劇役者というものをいろいろ教えていただいた伊東四朗さん。伊東四朗さんが僕の舞台を見に来るときはやっぱり緊張します。座員全員が緊張します。終わりに来るならいいけど頭に来るので、余計緊張するんです」と伊東とのエピソードを紹介した。

 カズレーザーは所属するサンミュージックプロダクションの先輩であるブッチャーブラザーズのぶっちゃあとリッキーを師匠に挙げ、「世間的には知られていない人かもしれないけど大先輩。その人に芸人としての心構えを教わった」と説明。「一番大事なことは売れるまで辞めないことって言われて、だからブッチャーさんも辞めていない。その生きざまがカッコいい」と語った。

『師弟ご対面SHOW~私、一人前ですか?~』
CBC/TBS系
9月15日(日)後2・00~3・24