田中美里&田中美佐子の“W田中”がついに対峙!『それぞれの断崖』第6話 9・7放送

エンタメ総合
2019年09月06日
『それぞれの断崖』

 遠藤憲一が主演を務めるドラマ『それぞれの断崖』(フジテレビ系)の第6話(9月7日(土)放送)で、主人公の妻(田中美佐子)と主人公の不倫相手(田中美里)がついに対峙する。

 本作は、志方恭一郎(遠藤憲一)の中学生の息子・恭介(渡邉蒼)が、13歳の同級生に殺害されたことをきっかけに、崩壊する家族とその再生を描く社会派人間ドラマ。

 9月7日放送の第6話では、恭一郎の素性を知り、姿を消したはつみ(田中美里)を息子の一周忌をきっかけに捜し出した恭一郎。「一緒に生きていこう」と訴える恭一郎だったが、はつみからは「あなたは、自分の息子を殺した人間と一緒に暮らせるんですか?」という言葉が浴びせられる。

 そんな第6話では、恭一郎の妻・雪子(田中美佐子)とはつみ(田中美里)がついに対峙。志方家を訪れたはつみが雪子に土下座をして謝罪するシーンの撮影では、遠藤と田中美里、田中美佐子の3人から「どんな気持ちでこのせりふを言えばいいのか分からない」「このせりふは、こういう言い方に変えたい」などの意見が相次ぎ、監督を交えての真剣な話し合いが続いた。

 そして、話し合いが終わると田中美佐子は「よーし、負けないぞー!」と初対決シーンへ気合十分。田中美里と共にリハーサルから涙を流し、迫真の演技を見せた。

 ドラマでは、2人の美女をバチバチにさせてしまい、ただ見守るだけの遠藤だが、実はこんな秘話も。「毎回芝居が終わると遠藤さんが来るんです。“ほんと美佐子ごめん。ごめん美佐子ぉ”って(笑)。“いやエンちゃん大丈夫だよ、芝居でショック受けているだけだから気にしなくていいから”と言っているんだけど、“いやもうマジ俺ほんと最低”って毎回、毎回謝りに来て(笑)。芝居か現実か、もうみんな混同しちゃって分かんなくなっちゃう(笑)」と妻を演じる田中美佐子だけが知るエピソードを明かした。

オトナの土ドラ『それぞれの断崖』
フジテレビ系
毎週(土)後11時40分~深0時35分

<第6話(9月7日放送)あらすじ>
志方(遠藤憲一)の前で、ついにはつみ(田中美里)と雪子(田中美佐子)が対峙する。心から謝罪するはつみだったが、雪子は「一生罪を背負って苦しんでください」と突き放す。雪子は娘を連れて実家へ帰り、志方は1人になった。もはや何もかも取り返しがつかないのだ。そんな中、志方は新プロジェクトの担当に抜擢され、新潟に赴任することに。はつみに連絡するが、電話は着信拒否となっていて、店ももう辞めたと知らされる。志方は傷心のまま単身新潟に旅立つ。