• Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える

三浦春馬&多部未華子が“理想の出会い”明かす「異国の地で…」「飛行機はグッときます」

映画「アイネクライネナハトムジーク」大ヒット御礼舞台あいさつ

 映画「アイネクライネナハトムジーク」大ヒット御礼舞台あいさつが開催され、三浦春馬、多部未華子が登壇した。

 三浦は自身が演じた佐藤というキャラクターについて「原作もそうなんですが、自分の役どころが“佐藤”という名前でしか紹介されていなくて。伊坂さんの原作でもそうなんですが。佐藤というキャラクターは普遍性を皆さんに感じていただけるようにと考えていたと思うんですが、演じる上ではその人のどことなくにじみ出るような個性を見つけていければなと思っていました。スパイスを自分なりに見つけて、足していくという作業が楽しかったです」と。

 三浦と、演じた佐藤のギャップがすごいという話題になると、三浦は「思うんですけど、こうして舞台上に立たせていただいているのは、かっこいいスーツを着て、メイクしてもらってますからね(笑)。でも普段は電車もバスも乗るし、自転車も漕ぐし。わりと普通の人です」と語った。

 多部は「佐藤と付き合っているだけあって、紗季も普通の人ですね。なんとなく10年間一緒に過ごしてきてしまって、きっかけのないままプロポーズされて、という感じの女の子です」と紗季というキャラクターについて紹介した。

 家の玄関の前で佐藤が紗季にプロポーズするシーンについては「あのシーン結構好きですね。紗季ちゃんが感じる佐藤の“決め切れないところ”を10年間感じてきている、そんな感じがあのシーンにはある気がします」と多部。三浦は「決め切れない感じが出てると思いますね。がっかりしつつも、決め切れない。そんな気持ちの起伏がコミカルに出ているんじゃないかなって思いますし、真っすぐ開かない結婚指輪とか、そんな現象が起こることがすごいリアリティあるな、と思いますね」と語った。

 三浦は理想のプロポーズについて「ロマンチックなのはやめましょう」と話し、多部から「その心は?」という合いの手が。三浦が「一緒にスカイダイビングをして、着地するまでに言う。忘れられないでしょ?」と理想のプロポーズを話すと、多部は「どっちが大事か分からないから却下。どうなの、それ!?ダメだった時の空気すごくない?」とツッコみ、会場から爆笑が起こった。

 三浦は「そのぐらい記憶に残るのいいじゃないですか。ダメだった時はその時ですよ。私の元カレ“こんなことしたんだよ。笑えるでしょ?”みたいな」と笑った。

 紗季にとって佐藤はどんなパートナーだと思うかを聞かれた多部は「佐藤はやっぱり憎めない人ですよね。普通だけど普通がいいというか。人間いいことも悪いこともありますけど。紗季ちゃんも、器というか歯車が一緒というか、ダメなところも受け入れてもらえるし、だからこそ10年一緒にいるし、受け入れちゃったみたいな」と語った。

 続いて、本作が劇的な出会いを求める佐藤が、偶然出会った女性・紗季と再会することから2人の関係が始まっていくことから、一般人から集まった“理想の出会い”について2人が○×で答えるコーナーに。

<理想の出会い1>
新しい街に引っ越してすぐ、日課となったのが犬の散歩。飼い始めたばかりのトイプードルは好奇心旺盛で毎日違う道を歩きたがる。でもそのお陰で街に少しずつなじんできた頃、「あ、なんか良いな、この人」と思う人が同じくトイプードルを連れて歩いてきた。犬たちの様子をほほ笑ましく見ながら話していると、相手も引っ越してきたばかりで、なんと家も徒歩10分以内。同じ部活、食べ歩きが趣味と、気が会うことが発覚。その場ですぐに発展、というわけではなく、少しずつ恋を育んでいけたら理想だな、と思っています。

三浦「甘酸っぱい香りしますね!ありでしょ!完璧じゃないですか」

多部「あり!すごい自然な流れプラス、趣味が一緒だけどいうことないですね。妄想だから、完璧なのかな(笑)」

<理想の出会い2>
出会いはバイト先で、出会って数日、付き合って3か月で結婚しました。(今で言う授かり婚です)。結婚は勢いだというけれど本当にそうだと私は思います。あれから18年。3人の子供にも恵まれ、5人で質素な生活ながらも楽しく過ごせているので、劇中の由美さんと同じく、いろいろあるけれど、当たりか外れかで言ったら間違いなく当たりの方だと思っています。

三浦「ありでしょ。18年たって、あの時の結婚、そして出会いが、あの時のあの人で良かったって思えてるって、完全にすてきな出会いじゃないですか。授かったことに対して、すぐに一緒になるべきだって言ったと思うんですね。その時一緒にいたいって思ったから、そのプロセスがあり!ですね」

多部「全然ありですね。バイト先で知り合うっていいですよね」

<理想の出会い3>
海外出張が多いのですが、飛行機が隣合わせの男性が長いフライト中なんとなく気になっていたところ、現地の会議が終わり一人飲んでたホテルのラウンジで再会。向こうから声をかけてくれ、すぐ意気投合して帰国後も会うことになる、みたいなのが理想です。いつも妄想しながら出張しています。

三浦「なしじゃないけど、もっと欲しいですね(笑)。自分が海外で困ったことがあった時に、たまたまその瞬間会って、助けてくれたり、ヒーロー感、ヒロイン感が海外の地であったら、いいなあって思います。否定しているわけではないですよ!」

多部「あり!まず乗り物で出会うのがいいなって思います。私の両親も新幹線で出会っているので。乗り遅れた者同士で、乗り遅れて電車の連結部分に立っていて、車掌さんにカップルって間違われて、席を一緒に案内されて“カップルって思われちゃいましたね”って、なったんですよね。だから乗り物っていいなって思います」

<理想の出会い4>
10年ぶりの同窓会で久々にあった初恋の相手が超イケメンになっていた。そしてお互いに両思いだったことが発覚。

三浦「学生時代好きだったら言っていると思うんですよ。自分がそういう人なので。好きな人にはダメだなって思ってても、次に行くために伝えるんですよ。なので自分に置き換えた時にそれはないな、って思いました」

多部「私もいくらかっこよくなっていたとしても、いい思い出はいい思い出で過去に置いてきた方がいい気がします。10年もたつといろいろ現実を見始めるじゃないですか。いいなと思ってもいろいろ考えちゃってあんまりうまくいかない気がします」

映画「アイネクライネナハトムジーク」大ヒット御礼舞台あいさつ

 一般人の理想の出会いを聞き、それぞれの理想の出会いを尋ねられると、三浦は「先ほどの妄想じゃないですが、異国の地で何か、出会い的なドラマがあったらすごくすてきだなと思いますね」と。多部は「私はやはり乗り物(笑)。飛行機はグッときますね」と答えた。

 出会って10年、3度目の共演を果たした2人のそれぞれへの思いを尋ねられると、三浦は「恥ずかしいですね(笑)。そうですね、でもこういう機会がないと面と向かって話せないので。日頃の感謝の思いを言いますが、8年前から一緒に仕事をさせていただいて、全ての作品も大事ですが、一番最初の映画から、自分にとって大事な作品だし、どの作品も岐路に立つような、プライベートでも大切な時期だったので、そんな時にいい仕事をさせていただいて、一緒に戦っていただいて、また4年越しに仕事させていただいていて、感謝しています。また4年後なのか分からないですが、一緒の作品でいいものを作れたらなと思います。どうぞよろしくお願いします」と。

 多部は「いつも真面目でしっかりしていて、こういう場に立つと、春馬君が話してくれるからいっか、と安心している自分がいます。何度も舞台あいさつとかで言っていますが、近い環境で共演しているのは春馬君しかいなくて。自分の感情が定まっていない若い時から共演しているのは春馬君しかいないので、特別だと思ってます。4年後まで多分会えないと思いますけど…(笑)。4年後までさようなら(笑)」と語った。

 そんな多部に、三浦は「何でしょう、振られた気分ですね(笑)」と返し、会場を沸かせた。

 ここで2人がそれぞれに選んだ花束が登場。青い花のブーケを多部に選んだ三浦は「この間着ていた衣装がすごくかわいかったので。こういう色がお似合いになるんだな、と思って、具体的に一緒に撮った写真を見てこのイメージって頼みました」と。

 琥珀色と瑠璃色のブーケを三浦に選んだ多部は「琥珀色なんですが、赤だと情熱的すぎるし、オレンジだと生きがいい人な感じですけど、琥珀色だと、何だろう、イメージですね」と選んだ理由を説明した。

 最後に三浦は「いったんはこの作品の宣伝が終わるということで。こんなに温かい作品がこの日本全国に広がっていくんだなと思うと、感慨深いし、幸せな気分です。この作品がなかったら、多部さんやスタッフに対して感謝の気持ちを伝えることもなかったんだなと、この仕事をしていて感じましたね。この作品も思いやりの連鎖が重なって出来た作品だと思いますし。人が人を思いやることは無限の可能性を秘めていて、人を感動させると思うと、心が温まります。なので、この作品がもっともっといろいろな人に届くことを切に願ってますし、皆さんの心に残るといいなと思います」と。

 多部は「上映後にあいさつをさせていただく機会が何回かあったんですが、この映画が温かい気持ちでお届けできたんだな、そういう映画に参加できたんだな、と毎回登壇するたび感じていました。皆さん気をつけてお帰りください」と語った。

映画「アイネクライネナハトムジーク」
公開中

原作:伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)
主題歌:斉藤和義「小さな夜」(スピードスターレコーズ)
協力:スピードスターレコーズ
監督:今泉力哉(「愛がなんだ」)
出演:三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬、森絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、貫地谷しほり、原田泰造
配給・宣伝:ギャガ

公式サイト:https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/

©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会

  • Twitterでツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで友達に教える