“食”を通して祭りに懸ける思いを紹介!『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ』10・22スタート

エンタメ総合
2019年10月21日
『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ』

 10月22日(火)から『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ』(BSテレ東)がスタート。放送に先駆け、ナレーションを担当する中村梅雀のコメントが到着した。

 この番組は、日本各地の祭りや催事を番組独自の視点で、全編高精細4K映像で送るヒューマンドキュメント。祭りを愛する男女の、ハレの日にかける意気込みや心血注ぐ準備と訓練を追い、さらに彼らの血となり汗となる祭りメシ、宴に供される祝いメシなど、地元の海の幸・山の幸がてんこ盛りな料理から、家庭の真心がこもった特別な応援料理、勝負の一膳を紹介。お祭りとお祝いに掛ける熱い思いを食を通して伝える。

『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ』

 初回は、新潟県小千谷市の浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(通称、片貝まつり)に密着。祭りの目玉は、四尺玉という世界最大級を誇る超巨大花火の打ち上げ。町民から新成人たちへの祝福の意味が込められているという。

 新成人たちは、この花火を見るため「成人玉送り」という厳しい通過儀礼が課される。今年の祭りで、新成人のリーダーを務める青年を取材。果たして、大人の道を見事開けるのか。また、祭りでみんながもりもり食べる“赤くない赤飯”が登場する。

中村梅雀

<ナレーション担当・中村梅雀 コメント>
◆梅雀さんにとっての「めでてぇ~メシ」とは?

大きな仕事が終わると必ず家族と一緒に行くレストランがあるのですが、忙しくて行けないときは、自宅で妻が「めでてぇ~メシ」を作ってくれます。和食の煮物系は、出汁、塩加減が絶妙で素晴らしいんですよ。イタリア系だと肉の焼き方が最高にうまくて。妻は、自ら僕が好きなお店に行って、シェフに料理を習ってきたりしています。もちろん、お店のようにはいきませんが、その気持ちがうれしいんですよね。飯はコミュニケーションの根源、食はとんでもなく大切だなと思います。

◆視聴者へひと言お願いいたします。

地元のお祭りに思い入れがある方もたくさんいらっしゃると思いますが、“全国各地にこんな祭りがあるんだ。こうしてお祭りは受け継がれていくんだ”と、番組を通じて知っていただきたいですね。お祭りを伝承させていくための独特な食文化や生活習慣があり、僕はその部分にとても惹きつけられます。ライブ感、達成感を一緒に味わえる番組なので、ぜひご覧ください!

<プロデューサーコメント>
祭りのときは、普段見えにくい人間模様が浮き彫りになります。プライベートでも仕事でもあっさりした人付き合いが好まれる今の風潮からは隅だった、共同体に属するがゆえの違和や理不尽などもまるごとに、非日常の濃厚な時間をお届けします。美しい祭りと食と時の流れを、高精細4K映像でぜひ目撃してください。

『祭りだ!祝いだ!めでてぇ~メシ』
BSテレ東
10月22日(火)スタート
毎週火曜 後8・00~8・55

©BSテレ東