矢田亜希子、バツイチ役に「時の流れを感じる(笑)」『モトカレマニア』第5話に登場

ドラマ
2019年11月14日
『モトカレマニア』

 新木優子&高良健吾W主演ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)の第5話(11月14日(木)放送)に、矢田亜希子が出演することが分かった。矢田が木曜劇場のラブストーリーに出演するのは『恋ノチカラ』(2002年1月期)以来、17年ぶりとなる。

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 矢田が演じるのは、難波ユリカ(新木優子)、丸の内さくら(山口紗弥加)、来栖むぎ(田中みな実)が、偶然温泉旅館で知り合った人気草木染め作家の蓮沼桃香。桃香は、自然体でサバサバとして明るく、きれいとかわいらしさの両方を兼ね備えている大人の女性。一見、完璧そうに見える桃香にも離婚というつらい過去がある。「もう恋なんてしない」と恋を諦めかけているユリカは、自然と桃香の人間性にひかれていく。桃香の言葉の一つひとつが心に響き、ユリカはある決意をする。

<矢田亜希子 コメント>
◆本作の出演が決まっての率直な感想

「3話までを見させていただいて、私がどんな風に物語に絡んでいくのかという楽しみがあります。皆さんがそれぞれマニアという設定なので、私は何マニアなんだろうと思ったら、まさかのマニアで…(笑)」

◆蓮沼桃香という役についてはいかがですか?

「私の役は、サバサバしていて明るく、物事をはっきり言えて誰にでも頼られるような存在の女性なのですが、実は闇の部分も持っていたりして…こんな感じの役柄は初めてなので楽しみです!」

◆現場の雰囲気や共演した方についての感想

「優子ちゃん(新木優子)とは、たまたま3作連続(※)でご一緒できて、紗弥加ちゃん(山口紗弥加)とは10代の頃からの仲で、みな実ちゃん(田中みな実)とはバラエティーでご一緒させてもらうことはあったんですが、“女優”みな実ちゃんとは初めてで、今回こうやって皆さんと共演できてとてもうれしいです。昨日と今日はたまたまシーンが一緒だった女子4人とは空き時間にずっとおしゃべりして楽しい現場を過ごせました」
(※『SUITS/スーツ』『トレース~科捜研の男~』に続いて3作連続で共演)

◆フジテレビ木曜劇場のラブストーリーへの出演は『恋ノチカラ』(2002年1月期)以来、17年ぶりとなります。

「何だか感慨深いですね。あの頃は一番年下で若くて恋に悩むOL役でしたので、それが今では年齢も上になり、バツイチ役を演じるというのは時の流れを感じますね(笑)。『白い巨塔』(2003年10月~2004年3月)のスタッフも現場にいるので、さらに月日がたったことを感じます。またこうやって木曜10時の枠に戻ってこれるのはとてもうれしいです」

◆番組を楽しみにしている視聴者へメッセージ

「5話から桃香という新しいキャラクターが登場します。旅館でユリカと出会ってその後、多分チロリアン不動産にも顔を出すかと思います。今後の新たなる展開をぜひお楽しみください!」

<第5話(11月14日(木)放送)あらすじ>
マコチ(高良健吾)は、ユリカ(新木優子)の元へ謝りに行ったものの、追い返されてしまう。失意のマコチを救ったのは山下(浜野謙太)だった。さくら(山口紗弥加)との同居を解消したばかりだったマコチは、山下のマンションに身を寄せる。
一方、ユリカは、失恋の傷を癒すために温泉旅行に出かける。スケジュールの都合がつかなかったひろ美(よしこ)の代わりにユリカが誘ったのは、さくらだった。ユリカたちが訪れたのは、草木染めや陶芸などレクリエーションが豊富で、傷ついた女性が現世を忘れるのにぴったりの“自分探しの宿”。
そこでユリカは、むぎ(田中みな実)と偶然再会する。だが、ユリカが山下の知り合いだと知ったむぎは、話すことすら拒否する。
大浴場で再びむぎと一緒になったユリカは、山下とは脱MKM同盟の同志だと自己紹介し、彼がいまでもむぎに思いを寄せていることを伝えようとする。するとむぎは、自身がパーソナリティーを務めるラジオの公開収録の現場にやってきた山下が、見せつけるように千鶴(趣里)とキスしていたことを話す。「せっかく忘れようとしていたのに…」。その言葉を聞いたユリカは、むぎもモトカレマニアだと指摘する。
同じ頃、自分を責めて落ち込むマコチを見かねた山下は、いまからユリカのいる温泉に行こうと言いだすが…。

木曜劇場『モトカレマニア』
フジテレビ系
11月14日(木)後10時~10時54分

<キャスト>
新木優子、高良健吾、浜野謙太、田中みな実、よしこ(ガンバレルーヤ)、森田甘路、関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)、加藤虎ノ介、大地、大倉空人、井上翔太・趣里、小手伸也、山口紗弥加原作:瀧波ユカリ『モトカレマニア』(講談社「Kiss」連載)

脚本:坪田文(『コウノドリ』シリーズ、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』他)
プロデュース:草ヶ谷大輔(『トレース~科捜研の男~』『コンフィデンスマンJP』シリーズ 他)
演出:並木道子(フジテレビ開局60周年特別企画『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』他)、相沢秀幸(『トレース~科捜研の男~』『グッド・ドクター』他)
制作著作:フジテレビジョン

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