芳村真理が夫の認知症をテレビ初激白『爆報THEフライデー』11・22放送

エンタメ総合
2019年11月21日
『爆報THEフライデー』

 11月22日(金)放送の『爆報THEフライデー』(TBS系)は、名司会者として数多くの番組で活躍した芳村真理がスタジオにゲスト出演。今まで語ることのなかった、芳村が50年以上連れ添った最愛の夫について激白する。

 芳村といえば、女性司会者の草分け的存在。『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ)をはじめ、『料理天国』(TBS)など数多くの人気番組で司会を務めた。元々人気ファッションモデルだった芳村は、常に世の女性の憧れとして80歳を超えてもお洒落で元気な姿を世間に見せている。しかし、そんな彼女が実は人知れず、長年にわたって夫の介護をしていたという。

 芳村の夫は実業家の大伴昭氏。大伴氏は日本ポラロイドやカルティエ・ジャパンの社長を歴任したスーパーエリート。今回、芳村は夫との思い出のレストランを訪れ、最愛の夫を襲った病について語る。大伴氏を襲った病は「遺伝性の認知症」。これまでほとんど話すことのなかった、迫りくる病の恐怖と必死に闘っていた夫の姿、そして10年におよぶ介護生活を明かす。

 歌手のフランク・シナトラやジャズピアニストのナット・キング・コール、そしてアメリカのキッシンジャー元国務長官やソニー創業者の盛田昭夫など、芸能界、政界、財界と多岐にわたり各界の大物たちと交流を持っていたという大伴氏。そんな夫が引き合わせる超大物たちを前に、芳村は妻としての振る舞いや教養を常に要求され、後にこの経験が芸能界における女性司会者としての仕事に大いに役立ったという。

 2007年、夫のビジネス引退を機に夫婦は茅ケ崎に移住。芳村も仕事を減らし、夫婦二人の時間を楽しむつもりだった。ところが2年後の2009年、遊びに来ていた長年の友人が夫の異変を口にし、夫婦はすぐさま病院へ。すると医師から衝撃の事実を告げられる。

 それは「家族性アルツハイマー」。最新の調査でアルツハイマーの25%が遺伝に由来するものだと言われている。大伴氏の母もかつて認知症を患っており、彼にも全く同じ症状が出始めていたのだ。実業家として自信と誇りに満ちあふれ、世界中の超一流の人物と渡り合っていた夫が認知症に。自尊心を大きく傷つけられたであろう夫に対し、芳村は心の内を悟られまいと必死に平静を装ったという。だが、夫の認知症は着実に進行。驚きの症状が次々と夫婦を襲った。

 そんな芳村夫婦の様子を間近で見ていた孫娘も出演し、病と闘う二人の姿を激白。彼女が見た祖母・芳村の苦悩を明かす。芳村の夫への想いと芳村流の介護とは?そして全てを語る芳村に、田原俊彦が涙の告白をする。

『爆報!THEフライデー』
TBS系
11月22日(金)後7・00~8・00

©TBS