松井秀喜×高橋由伸、上原浩治×阿部慎之助、吉田正尚×岡本和真が本音対談『再会』1・3放送

エンタメ総合
2020年01月03日
『再会~今だから言える、聞ける、話せること~』

 『再会~今だから言える、聞ける、話せること~』(BSテレ東)が1月3日(金)に放送される。

 番組では、松井秀喜×高橋由伸、上原浩治×阿部慎之助、吉田正尚×岡本和真が対談。平成の野球界を彩ったレジェンドたちがユニフォームを脱ぎ、指導者として歩む者、引退を決断した者、野球界から距離を置いた者など、それぞれの立場になった今「再会」。現役時代には言えなかったこと、聞けなかったこと、話せなかったことなど、長い間心にとめておいた本音をさらけ出す。さらに、令和の野球界を盛り上げる若き大砲たちが思いを語り合う。

『再会~今だから言える、聞ける、話せること~』
『再会~今だから言える、聞ける、話せること~』

 巨人・阿部慎之助(現2軍監督)は、長年バッテリーを組み苦楽を共にしてきた上原浩治と再会。そこで明らかになったのは、阿部が信念としてきた「成るようにしか成らない」という言葉は、ルーキー時代に上原からかけられたアドバイスだったということ。上原は自身が投げかけた言葉が相手にそれほどの影響を与えていたことは知る由もなく、また阿部もそのことを今まで上原に明かすことはなかったという。

 彼ら以外にも、戦友、相棒、同級生と、共に戦い絆で結ばれていたからこそ、転機を迎え再会した今だからこそ、言える本音が続出する。

<上原浩治、阿部慎之助 コメント>

◆お互いにどんな存在でしたか?

阿部:僕にとってはもう、リスペクトしかないです。それ以外ないですよ。

上原:僕は現役21年間の中で、一番バッテリーを組んだのは慎之助ですから、「慎之助あっての僕だったな」って。だからこそ、僕の野球人生にとって大きな存在の一人だったと思います。

◆現役を引退されてから、お2人の生活に変化はありましたか?

阿部:今でも「あれ、練習しなくていいんだっけ?」と思うときはありますね。最近、体重が増えてきたから走ってトレーニングして…と、一瞬思うけれど「もう走らなくていいし、トレーニングしなくていいんだ」という感じで。

上原:「今まで我慢していたことをもう我慢しなくていい」というのはありますね。シーズン中は量を決めて飲んでいたお酒も、それまで制限していた食事も気にしなくていい。幸せというよりは楽な生活になったと感じます。

◆今後のことを含め、視聴者へのメッセージをお願いします。

阿部:この番組を見て、多少でもいいので二軍の若い選手に興味を持っていただいて、野球にも興味を持っていただければありがたいなと思います。

上原:自分自身のことで言えば、今後の道がまだないので、来年(2020年)は何をしているか分かりませんが…見る側にまわったので、慎之助とか同い年や年上の方も皆さん指導者になっていますから、皆さんがどういうことをしているのかな?というのを見て頼んでいこうと思います。

<加固敏彦プロデューサー コメント>

いつでも会える間柄、周囲から見ればそう思うような“彼ら”でも、意外と会う機会はないのだ、と言います。同じ舞台で長年苦楽を共にしてきたからこそ、あらたまっての気恥ずかしさなどがそこにはあるのかもしれません。そんな彼らが今回番組を通して再会。いったいどんな話に花が咲くのか。制作する側としても楽しみでしょうがない、ビッグ企画だと思います。ぜひご期待ください。

『再会~今だから言える、聞ける、話せること~』
BSテレ東
1月3日(金)後9・00~10・54

出演:松井秀喜×高橋由伸、上原浩治×阿部慎之助、吉田正尚×岡本和真

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