EXO D.O. が主演を務める、現在公開中の映画『スウィング・キッズ』の撮影舞台裏を収めた、SPメイキングが公開中。
アジア各国で絶大な人気を誇るK-POPグループ・EXOのメインボーカルを務め、また韓国で大ヒットを記録した『神と共に』二部作をはじめ俳優としても目覚ましい活躍を遂げる D.O. 。本作では身体能力を遺憾なく発揮し、タップダンスから北朝鮮の方言まで、約5か月間に及ぶ猛特訓をこなし、ダンスに魅了された朝鮮人民軍ロ・ギス役を見事に演じ切った。
現在公開中のメイキング映像は、「ヒストリー」というタイトルが付けられており、本作が完成するまでの過程や、舞台裏を収めた映像となっている。篠原涼子主演、広瀬すずら豪華キャスト出演により大きな話題を生んだ『SUNNY 強い気持ち・強い愛』のオリジナルであり、日本公開時に盛り上がりを見せた『サニー 永遠の仲間たち』のカン・ヒョンチョル監督を筆頭に、スタッフ陣が本作の“すごさ”を解説していく。
はじめにカン・ヒョンチョル監督は「朝鮮戦争時代に国も思想も異なる人々がダンスを踊って幸せを夢見る“鳥合の衆”の物語です」と、本作のテーマを明かす。その言葉の通りメイキングでは、 EXO D.O. を筆頭にキャスト陣が、タップダンスを踏む圧巻のパフォーマンス、練習風景などが映し出されていく。豪華絢爛な演出を図るべく、貴重なアニメーションの絵コンテや、振り付け師たちのコメントが寄せられていく。
さらに本作の生命線といえる音楽には、ベニー・グッドマン『Sing, Sing, Sing』、デヴィッド・ボウイ『Modern Love』、ザ・ビートルズ『Free As A Bird』といった、誰しもが知る有名な楽曲が使用されている。カン・ヒンチョル監督は「前奏の壮大さと重厚感、軽快なメロディーが最高です。自由を求める熱い若者に、ぴったりの曲です」と語ると、EXO D.O. が、タップダンスに奮闘する様子を垣間見ることができる。韓国映画で初めて使用許可が出た、ザ・ビートルズの名曲が、どのような形で活用されるのか、期待に胸が膨らむだろう。さらにハリウッド映画級の広大なセットの様子や、舞踏会の色彩、古いレンズを使った撮影方法など、こだわりを随所に見ることができる。
映画『スウィング・キッズ』 現在公開中
【スタッフ】
監督・脚本:カン・ヒョンチョル
製作総指揮:キム・ウテク
公式サイト:http://klockworx asia.com/swingkids/
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