ベテラン俳優・渡辺哲、死体役エキストラで「呼吸が苦しかった(笑)」

エンタメ総合
2020年02月27日
©カンテレ

 2月27日(木)放送の『エ・キ・ス・ト・ラ!!!』(カンテレ)第7話のゲスト主人公に、こわもてなキャラからコミカルな役柄まで幅広く演じ分けるベテラン俳優・渡辺哲が出演。

渡辺が演じるのは、趣味とボケ防止のつもりで70歳にしてドラマデビューを果たした“おじいちゃんエキストラ”の阿久津仙吉。

演技経験などまるでない素人だったが、着実に経験を重ね、気がつけば“死体役エキストラ”としてドラマの現場で厚い信頼を得る存在に。そんな彼にある日、死体ではない役が舞い込んでくる。

撮影を終え、阿久津について「何のてらいもなく自然体で生きている人」という渡辺は、「エキストラに真剣に取り組む姿勢、阿久津の不器用さ」を意識して演じたという。

エキストラという役どころについては「捜査本部の刑事のエキストラをいつもやられている方がいて、細かい演技を他のエキストラに教えていました。プロのエキストラという感じで芝居をしていても頼もしかった」と明かした。

「死体を演じるシーンの呼吸の苦しさ(笑)」と見どころを語った渡辺。ドラマ終盤では、死体役ではないヤクザの親分を演じることになった阿久津が1シーンを長回しで撮影する場面も。ベテラン俳優・渡辺ならではのすごみが発揮されたクライマックスシーンにも注目だ。

『エ・キ・ス・ト・ラ!!!』第7話
カンテレ
2月27日(木)深0・55~1・25(関西ローカル)
カンテレドーガ、Tver、GYAOで放送翌日より配信

第7話ゲスト:渡辺哲
出演:吉村界人、山谷花純、水上京香、芹澤興人、中林大樹