「BLUE LUNX」第2弾『映画 ギヴン』特報初解禁

エンタメ総合
2020年02月28日

 BLアニメレーベル「BLUE LUNX」第2弾となる『映画 ギヴン』の特報が初解禁された。

 ノイタミナ初BLコミックをアニメ化したキヅナツキ原作による『ギヴン』は、2019年7月11日より放送が開始となり、SNSを中心に、女性層をメインに瞬く間に口コミが広がり、各話放送後にtwitterトレンドワード入りを何度も果たすなど話題となった。本作の最終話となる9月19日放送終了後に『映画 ギヴン』をBLアニメレーベル「BLUE LYNX」にて公開することを発表。TVシリーズでは、高校生の真冬と立夏2人の切なくて淡い恋がメインだったが、映画では、大人メンバーである春樹、秋彦、雨月の苦くて熱い恋をメインに描くことが決定している。

 そして『映画 ギヴン』の特報が初解禁された。「君がいた季節から一歩ずつ遠ざかる気がして、夜明けが来るのが怖かった。」という真冬のモノローグから始まる同映像。満面の笑みで振り返る雨月、顔に傷を作る秋彦、驚いた顔を見せる春樹…と3人が浮かべるそれぞれの表情を切り取っている。映像の最後は雨月の「もうすぐ、夜が明ける。」というモノローグで終わり、“夜が、明ける”までの空の変化と、3人の関係性を重ねたような印象的な映像となっている。

『映画 ギヴン』 5月16日(土)公開

【イントロダクション】 

 高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンドにボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、バンド「ギヴン」の活動が始動する中、立夏は真冬への想いを自覚し、ふたりは付き合い始める。いっぽう、春樹は長年密かに秋彦に思いを寄せていたが、秋彦は同居人のヴァイオリニスト・村田雨月との関係を続けていて…。スクリーンで、春樹と秋彦、雨月の恋が軋んで動き出す―!

【STAFF】

原作:「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」連載中)

監督:山口ひかる

脚本:綾奈ゆにこ

キャラクターデザイン:大沢美奈

総作画監督:永田陽菜/二宮奈那子

美術設定:綱頭瑛子

美術監督:岡本綾乃/大西達朗

主題歌:センチミリメンタル

配給:アニプレックス

【CAST】

佐藤真冬:矢野奨吾/上ノ山立夏:内田雄馬/中山春樹:中澤まさとも/梶 秋彦:江口拓也/村田雨月:浅沼晋太郎

【公式サイト】given-anime.com

© キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会