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大林宣彦監督が見初めた“令和の尾道ヒロイン”吉田玲とは?

 映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』で大林宣彦監督が見初めた“令和の尾道ヒロイン”新人女優・吉田玲のメイキング写真が解禁された。

『海辺の映画館-キネマの玉手箱』が劇場公開映画の44作目となる大林宣彦監督。監督が大女優となる才能を見極める力は、尾道作品に特に顕著で、尾道三部作である『転校生』(82)では小林聡美を、『時をかける少女』(83)では原田知世を映画デビュー作ながら主演に大抜擢し。尾道三部作の3作目『さびしんぼう』(85)の主演・富田靖子は、大林監督が製作総指揮を務めた『アイコ十六歳』(83)で当時14歳で映画デビューながら初主演している。また新・尾道三部作の『ふたり』(91)は、石田ひかりの映画デビュー初主演作であり、『あの、夏の日 〜とんでろ じいちゃん〜』(99)は、宮﨑あおいの映画デビュー作となっている。

 その大林監督が20年ぶりに尾道へ戻り撮影した本作で大抜擢したのが、本格的な映画デビューとなる17歳の吉田玲。吉田は、山口県出身で今年3月に高校を卒業。本作は、学業の合間に撮影に挑んだ。2007年から地元の山口にある劇団「Zing♪ Zing」で演劇を始め、柴口勲監督の自主映画『隣人のゆくえ あの夏の歌声』(17)に出演。この作品を大林監督が鑑賞したことが、吉田の起用へつながった。

 大林作品のロケ地としても有名な尾道にある「茶房こもん」で監督と面会した吉田は、面接だと思って緊張していたが、その場ではワッフルをごちそうになり楽しく会話をしただけ。監督は、ロケハン時に吉田を一目見た時点で、既に出演を決めていたという。

 吉田は「大林監督に招かれ、超ベテランの方々に囲まれ、希子を務めさせていただきました。全てが初挑戦で不安もありましたが、周りの方々に支えられ、楽しく参加することができました。ミュージカル、アクション、ちょっぴりホラー? 皆さんも映画に巻き込まれ、あっという間の3時間です。文章だけでは伝えきれないので、ぜひ見てください」とコメントを寄せた。

 今回解禁されたメイキング写真には、尾道の美しい景色の中で元気な姿を見せる大林監督と、尾道水道を渡る船の上に、セーラー服で自転車にのる吉田の姿が見られ、和やかな撮影風景などが収められている。

『海辺の映画館-キネマの玉手箱』
4月10日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開

公式HP:umibenoeigakan.jp

©2020「海辺の映画館—キネマの玉手箱」製作委員会/PSC

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