沢木耕太郎のエッセーを声優・佐々木望が朗読『夢のスタジアム 沢木耕太郎』3・8放送 | TV LIFE web

沢木耕太郎のエッセーを声優・佐々木望が朗読『夢のスタジアム 沢木耕太郎』3・8放送

エンタメ総合
2020年03月07日
沢木耕太郎のエッセーを声優・佐々木望が朗読

 沢木耕太郎の書き下ろしエッセーを声優の佐々木望が朗読する『夢のスタジアム 沢木耕太郎』(BS4K・BS8K)が3月8日(日)に放送される。

 番組では、ノンフィクション作家・沢木耕太郎のエッセーに、8Kで撮影した国立競技場の映像を重ね合わせる。エッセーのタイトルは「夢のスタジアム」で、沢木が国立競技場への思いや未来への期待をつづったもの。声優の佐々木が朗読を担当する。

 視聴者は佐々木が朗読するエッセーとともに、8Kならではの臨場感で、かつての国立競技場のトラック、ピッチの芝生、聖火台の炎、そして新たな国立競技場の質感や雰囲気を体験できる。映像は「国立競技場の来し方行く末を8Kで記録するプロジェクト」としてNHKの報道カメラマンが2014年から約6年にわたって交代で撮影した。

 この番組のためにエッセーを書き下ろした沢木は「1964年のオリンピックのころ、僕は東京の高校生で陸上部に入っていたのですが、ちょうどそのころ、オリンピックのために国立競技場が改修作業に入ってしまい、都大会の際に使用できなくなってしまったのですね。その結果、まさに僕は国立競技場のトラックを走ることができなくなってしまったというわけです。もしかしたら、その残念な思いがいつまでも残っていたのかもしれませんね」と語った。

 朗読を担当した佐々木望は「愛読者の一人として、沢木耕太郎さんのオリジナルエッセーを朗読させていただき大変光栄です。誰かの夢が、また他の誰かの夢に。いくつもの新しいドラマの始まりを、この夏私たちは観ることになるのでしょう」と。

 撮影プロジェクトチームの稲益寛カメラマンは「4K8K試験放送開始(2016年)のさらに2年前、巨大な8Kカメラを前に、8Kで何ができるかを自問自答していました。そんな時、国立競技場が解体されて生まれ変わることを聞いて、ぜひ、8Kの超高精細映像で記録したいと考えました。素晴らしいエッセーで映像の一つ一つが輝いて見えます」とコメントしている。

『夢のスタジアム 沢木耕太郎』
BS4K・BS8K
3月8日(日)後4・30~4・35ほか

©NHK