田中圭×安田顕『らせんの迷宮』に倉科カナ、松坂慶子、渡辺いっけい、中田圭祐

ドラマ
2020年03月10日
『らせんの迷宮』に倉科カナ、松坂慶子、渡辺いっけい、中田圭祐が出演

 田中圭主演、安田顕出演の『金曜8時のドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」』(テレビ東京系)のレギュラーキャストが発表され、倉科カナ、渡辺いっけい、中田圭祐、松坂慶子が出演することが分かった。

 本作は、夏緑・作、菊田洋之・画の原作コミックのドラマ化。「DNAは嘘をつかない」が口癖で、32億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女と共に難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリー。

 今回、田中圭演じる主人公の天才遺伝子科学者・神保仁、安田顕演じる神保と難事件のためにタッグを組む熱血刑事・安堂源次を取り巻くレギュラーキャストとして、倉科カナ、松坂慶子、渡辺いっけい、中田圭祐の出演が発表された。

 倉科が演じるのは、警視庁科学捜査研究所の美女・乱原流奈。渡辺が演じるのは、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、安堂の上司の警視庁捜査一課課長・栗原四郎。中田が演じるのは、警視庁捜査一課・巡査で安堂班の若手刑事・瓜生夏樹。そして、スナック「ゲ呑ム」のママ・馬場ゆかりを松坂慶子が演じる。

<役紹介&キャストコメント>

倉科カナ

■乱原流奈役:倉科カナ

<役紹介>
警視庁科学捜査研究所・所員。優秀で明るい性格。研究所にいるだけでなく、源次たち刑事と共に現場にも臨場する行動派。プライドは高いが、神保のことは研究者として非常に尊敬しており、神保と源次の捜査に進んで協力する。なぜか乱原だけは、源次のことを「ゲンちゃん」と呼んでいる。

<コメント>
原作のキャラクターとは色合いが少し違いますが、新しい乱原流奈を作り、生きていけたらなと思います。脚本以上に新しいものが次々と生まれていくのではないかと思えるキャストのみなさんとご一緒させていただけることが、今から楽しみでなりません。金曜8時、ぜひ見ていただけたらうれしいです。

松坂慶子

■馬場ゆかり役:松坂慶子

<役紹介>
スナック「ゲ呑ム」(げのむ)のママ。神保に「ゲ呑ム」の上の階にある部屋を間借りさせ、食事などを作ってあげたり何かと面倒を見ている。また、「ゲ呑ム」をたまり場とするようになった源次たちにとっても、よき相談相手となっていく。おおらかで純真な性格であるが、時折見せる物思う姿から、何らかの過去を抱えているようである。大人の謎めいた女性でもある。

<コメント>
今回『らせんの迷宮』に出演させていただけます事、とても楽しみにしております。脚本がとても面白く、引き込まれました。田中圭さんとご一緒にお仕事ができる事も楽しみです。役のイメージをふくらませているところです。

渡辺いっけい

■栗原四郎役:渡辺いっけい

<役紹介>
警視庁・捜査一課・課長。警察のメンツを気にし、常に上層部を忖度するが、部下となった源次の勝手な行動に、いつも頭を悩ませている苦労人。上層部の判断を現場刑事の源次たちに押し付けがちだが、実は心の奥底に熱い刑事魂を持っている…かもしれない。

<コメント>
僕はヤスケン演じる安堂の上司役。叩き上げで熱い安堂の長所と短所を知り尽くしている設定なので、その空気感をうまく出せたらなと。きっとヤスケンはググッと役に入り込みますからね、なるべく現場では話しかけないようにしようと思います。久しぶりの共演だから積もる話もあるし話しかけたいけどね、我慢しますっ!
そして人気と実力を兼ね備えた圭君とヤスケン、2人の絡みは…もう現場を見学に行きたいぐらい楽しみです。マジで見学に行こうかなぁ。

中田圭祐

■瓜生夏樹役:中田圭祐

<役紹介>
警視庁・捜査一課・安堂班・巡査。源次と現場で共に行動する若手刑事。昔気質の源次に暑苦しさを感じているが、なんだかんだ結果を出す源次に、心の中では全幅の信頼を置いている。

<コメント>
自身初の実年齢より年上の役なのと、何と警視庁捜査一課の一員。正直、期待と不安でいっぱいです。現場の空気をしっかり感じて、丁寧に演じていきたいと思いました。瓜生は、事件の詳細や、現場の状況など大事な情報を伝える大切な役だと思いました。そして、主任(安堂刑事)の右腕としての関係性をしっかりと築いていきたいです。
僕は、プライベートでも主任みたいなアツイ人が大好きなので勢いに負けずしっかりと食らいついていきたいです。今回、皆さんとは初めて共演させていただくのですが、安田顕さんとは一緒のシーンがたくさんあるので、現場でたくさんコミュニケーションをとりたいです。それとお芝居をしている姿を見て、たくさん勉強させていただきたいです。

<山鹿達也プロデューサー コメント>

田中圭さんと安田顕さんの最強コンビを取り巻く個性的な登場人物には、演技派な豪華キャストに集まっていただきました。
「科捜研の女」こと乱原流奈に、倉科カナさん。神保と源次の捜査に協力しつつも、時に二人に鋭い突っ込みを入れかき回すヒロイン的存在です。「忖度課長」こと栗原四郎に、渡辺いっけいさん。上層部の意向を気にする故に、事件解決のため時に暴走する源次に頭を悩ませている。ユーモアとペーソス満載のコメディ的存在の中間管理職。「イマドキ刑事」の瓜生夏樹には、メンズノンノで専属モデルとして活躍中のイケメン、中田圭祐さん。若さと今どきの感覚でフレッシュに事件を追う役です。そして「天然の聖母」こと馬場ゆかりに、松坂慶子さん。神保を可愛がり、何かと面倒見るお母さん的な役。明るく天真爛漫なキャラクターで、神保と源次が捜査に行き詰まったとき、大人の意見で道を示したり、美味しい料理や手作りスイーツでもてなして癒やす、まさに聖母。どこかミステリアスな部分もあり、物語のカギを握っている女性でもあります。
世の中が不安続きで、大変なときでありますが、ご年配の方から子どもまで、皆さんで安心して謎解きを楽しんでいただけるエンターテインメント・ドラマです。どうぞご期待ください。

<あらすじ>
都内で、遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生。事件を担当するはずだった刑事・安堂源次(安田顕)は捜査から外される。かつて自身の妻が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いからだ。そこで捜査本部には内密に、天才科学者と云われる神保仁(田中圭)に捜査の協力を要請する。
事件の解決に全く興味を示さない神保。何よりその奇想天外な行動と言動に源次は振り回される。しかし徐々に息の合い始める二人。そして二人の孤独なDNA捜査は、捜査本部も気づかなかった「ある痕跡」を見いだす。そんな中、「殺人鬼X」によるさらなる殺人が起きてしまう…。

金曜8時のドラマ
『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』
4月24日(金)スタート
テレビ東京系
毎週(金)後8・00
※初回は2時間SP

原作:夏緑・作、菊田洋之・画
脚本:黒岩勉、酒井雅秋、福田哲平
監督:岩本仁志 ほか

出演:田中圭、安田顕、倉科カナ、中田圭祐、渡辺いっけい、松坂慶子