東京事変が過去に行ったライブ7作品が、WOWOWで6月から3か月にわたって放送されることが決定した。
閏年となる今年の元日0時、8年ぶりの“再生”を表明した東京事変。年明けには、新曲「選ばれざる国民」の配信、全国ツアー「東京事変Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ」開催の発表。
そして4月8日には劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」の主題歌「永遠の不在証明」やWOWOWテニス2020シーズンのイメージソング「現役プレイヤー」などが収録されたEP「ニュース」をリリースした。
WOWOWでは、東京事変の“再生”を記念して、6月から3か月間にわたって過去のライブ7作品を本編ノーカットでテレビ初放送。さらに全番組をメンバーズオンデマンドで見逃し配信する。
『東京事変 WOWOW“再生”スペシャル』
＜2020年6月放送予定＞
◆『東京事変「Dynamite in」』
2005年、全国10か所14公演が行なわれた初の全国ライブツアー「東京事変 live tour 2005 “dynamite!”」より、ライブのハイライトに加え、メンバーのオフショットやリハーサル風景などツアードキュメント満載の映像集を放送。初期の稀少なパフォーマンスを見ることができる。
◆『東京事変「Dynamite out」』
「東京事変 live tour 2005 “dynamite!”」から、名古屋・センチュリーホールのライブの模様を放送。1stアルバム「教育」収録曲を中心に、椎名林檎のソロ曲やCD未発表曲など25曲を網羅した白熱のステージを送る。
◆『東京事変「Just can’t help it.」』
2006年の全国ツアー「東京事変“DOMESTIC!”Just can’t help it.」より、NHKホール公演の模様を放送。伊澤一葉と浮雲がメンバーに加わり、“第2期”に入った東京事変が、1月にリリースした2ndアルバム「大人」の楽曲を中心に開催した。モニターやアンプが一切排除されたステージセットでのライブのみならず、別撮りされた廃墟や断崖絶壁でのシーンがカットインするなど、映像美で魅せる作品となっている。
＜2020年7月放送予定＞
◆『東京事変「ウルトラC」』
2010年、約2年半ぶりに行なわれた全国ツアー「東京事変 live tour 2010 ウルトラC」18か所22公演から、5月12日に開催された東京国際フォーラムでのライブを放送。2月にリリースされた4thアルバム「スポーツ」を中心に、テーマの奥深さ、演奏技術がさらに進化した楽曲の数々が披露され、メンバーの緊張感もギリギリまで高められていたライブ。
◆『東京事変「DISCOVERY」』
2011年、5thアルバム「大発見」を携えて行なった「東京事変 Live Tour 2011 Discovery」から12月7日の東京国際フォーラム・ホールA公演を完全収録。同ツアーの舞台映像は東京事変の数々のMVを監督している児玉裕一が手掛け、エンターテインメント性の高いステージに。映像演出と楽曲がシンクロし、ショーアップされたライブパフォーマンスが繰り広げられる。
＜2020年8月放送予定＞
◆『東京事変「Bon Voyage」』
2012年2月29日、閏日に日本武道館で行なわれた、東京事変の旅立ちを飾るにふさわしいライブの模様を放送。国内外122か所の映画館で同時生中継が行なわれたことでも話題となった公演。椎名林檎の圧倒的パフォーマンスはもとより、男性メンバー陣によるメインボーカル曲の披露目、斎藤ネコ率いる総勢40人のオーケストラや、ダンスカンパニー・イデビアン・クルーとの共演など、盛りだくさんの演出で繰り広げられたラストステージ。
◆『東京事変「珍プレー好プレー」』
東京事変の結成から解散までに行われたツアーより、名場面をセレクトしたライブヒストリーを放送。各地で出演したフェスやイベントの貴重な映像もダイジェストで。2005年「dynamite!」、2006年「“DOMESTIC!”Virgin LINE」「“DOMESTIC!”Just can’t help it.」、2007年「Spa&Treatment」、2010年「ウルトラC」、2011年「DISCOVERY」、2012年「Domestique Bon Voyage」と7本にわたる歴代ツアーと合わせて、「FUJI ROCK FESTIVAL’04」「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008」「COUNTDOWN JAPAN09/10」「EMI ROCKS 2010,2012」などに出演した際の映像もセレクト。
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