『それいけ!アンパンマン』1500回記念回で描かれるアンパンマンとばいきんまんの関係性

エンタメ総合
2020年04月30日
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

 アニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)が、5月1日(金)の放送で1500回を迎える。

 1988年10月3日に放送を開始し、今年で放送33年目に突入。放送1500回目は「ばいきんまんとアンパンマン」のサブタイトルで、節目にふさわしく本作の原点となるアンパンマンとばいきんまんの関係が描かれる。

 ドクターヒヤリが作った“赤ちゃんスプレー”を見つけたばいきんまんは、これでアンパンマンを倒そうと考える。パトロール中のアンパンマンを谷底におびき寄せてスプレーをかけるが、ばいきんまんも赤ちゃんになってしまう。

 テレビシリーズ第一話から休むことなく出演しているアンパンマン役の戸田恵子は、1500回のアフレコを終えて「あっという間でした。しかしこの数字は感慨深いです」とコメント。

 33年という途方もない年月についても触れ、「決してハッピーなことばかりではなく、悲しいこともたくさんありましたけど、そのたびみんなで乗り越えてきました。『ワンチーム』と言う言葉が流行る前から、私たちはワンチームでした」と、家族同然となった共演者たちとの濃密な時間を振り返った。

『それいけ!アンパンマン』
日本テレビ 毎週(金)前10・55~11・25