SDGs事例としても注目される農家ハンター・稲葉達也と宮川将人に迫る『情熱大陸』11・1放送 | TV LIFE web

SDGs事例としても注目される農家ハンター・稲葉達也と宮川将人に迫る『情熱大陸』11・1放送

エンタメ総合
2020年10月31日

『情熱大陸』

11月1日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)は、農家ハンターの稲葉達也と宮川将人に迫る。

「地元の農業がイノシシ被害で壊れてしまうかもしれない」という危機感から、自らを「農家ハンター」と名乗る、熊本の若手農家たち約130人で組織されたグループがある。

野生動物による農作物被害は、近年、イノシシ・シカだけでなく、クマやサルも多い。農作物に被害を与える「食害」だけでなく、車との接触や人とぶつかる「事故」が増えてきている。

この問題に対して、農家ハンターたちは捕獲ワナの見回り負担を軽減する通信装置を導入。インターネットで捕獲の仕方やイノシシの生態を把握して、SNSを通じて成功だけでなく失敗も共有することで、プロの猟師も驚く捕獲実績をあげてきた。

さらに、捕獲場所を自動で3Dクラウドマップ化し、ビッグデータのようにイノシシの捕獲・出現状況からワナの位置を考えるシステムの運用も始めた。

このようなハイテク技術を取り入れたメンバーが、各地方に農家ハンターとして散らばることで、地域のハブになる仕組みだ。特に、着目すべきは、これらのイノシシ対策がNPOや行政などが主導したものでなく、農家である当事者が考え、実行しているということ。

番組では、手弁当でこの活動を続けてきた2人のリーダー・稲葉達也と宮川将人に密着。稲刈りが始まり、名産のみかんやデコポンが収穫の時期を迎える頃、冬支度のために栄養を求めて人里に降りてくるイノシシに立ち向かう。

「農家」と「ハンター」を両立できる先進的なモデルとして、国内だけでなく国連からもSDGs事例としても注目されている最先端の取り組みに迫る。

<プロフィール>
稲葉達也:1978年熊本県三角町生まれ。名産品デコポンなどを手がけるみかん農家。小学生からヨットに長け、海の仕事(ヨット大会事務局やマリーナ運営)に就きながら兼業農家をしていた。近年、野生動物被害が激増したことで脱サラ。農業をしながらイノシシ被害に立ち向かう農家ハンターに。現場のリーダーとして地元で被害対策をする傍ら、熊本一円で被害に遭う農家たちの相談にのる。鳥獣管理士、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー(農水省)、えづけSTOP!対策ソリューションアドバイザー(熊本県)。

宮川将人:1978年熊本県三角町生まれ。花農家。同級生である稲葉の母がイノシシ被害で農業のやる気を失っていることに地域の危機を感じ、稲葉らと農家ハンターの組織を立ち上げた発起人。東京農業大学在学中バックパッカーで13か国を1人旅し、オランダとアメリカで経験を積んだのち、家業を継いだ。自称サイバー農家として、早くからインターネットショップを手掛け「楽天市場ショップオブザイヤー2017」を受賞。「くまもと☆農家ハンター」代表。

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