今年還暦、テレビ界の暴れん坊・石橋貴明が挑む新境地『情熱大陸』

エンタメ総合
2021年01月30日

『情熱大陸』

1月31日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・00~11・30)は、石橋貴明に迫る。

昨年、石橋貴明の「とんねるずは死にました」という言葉が世間をざわつかせた。冠番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了したのが3年前。前身の番組を含めて30年続いたこの長寿番組が終わり、「とんねるず」としての露出がなくなったことを受けての発言だった。

「テレビから戦力外通告を受けた」と感じた石橋だったが、笑いの神は彼を見捨ててはいなかった。懇意にしているディレクターとYouTubeで「貴ちゃんねるず」を配信開始。テレビで見せてきた破天荒な芸風は健在で、チャンネル登録者数は瞬く間に100万人を突破した。

番組では、アドリブで笑いを生み出す動画制作の現場を取材。さらに、再開した音楽ユニットのライブの舞台裏や、苦手な雑誌モデルの現場にも同行。カメラはその素顔に迫ろうとするが「俺の素なんてつまらないよ」ととぼける石橋。だが、若い頃に一度だけ夢を諦めかけ、木梨憲武にコンビ解消を持ちかけた公園へ案内するひと幕も。

今年還暦を迎え、また息を吹き返した希代のエンターテイナー・石橋貴明が自分自身を分析し、これからの夢を明かす。

<石橋貴明 プロフィール>
1961年生まれ。東京都板橋区出身。
帝京高校の同級生だった木梨憲武と「とんねるず」を結成、お笑い界へ。『オールナイトフジ』『夕やけニャンニャン』などで破天荒な芸風が人気を集め、『ねるとん紅鯨団』『とんねるずのみなさんのおかげです』などバラエティーの冠番組が次々と高視聴率をマークした。歌手としても活躍し「ガラガラヘビがやってくる」「情けねえ」などをヒットチャートに送り込む。石橋は94年に映画「メジャーリーグ2」に出演、ハリウッドデビューも果たしている。家族は妻で女優の鈴木保奈美と3人の娘。

©MBS