『情熱大陸』プロキャンパー・伊澤直人が大自然の中で伝授する“ひとりで生き抜く力”

エンタメ総合
2021年05月30日

『情熱大陸』

5月30日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・00~11・30)に、プロキャンパーの伊澤直人が登場する。

大人が集い、最小限の装備でテントの張り方・たき火の仕方などキャンプのノウハウを習う「週末冒険会」なる集まりがある。このスクールを開催するのが“プロキャンパー”伊澤直人だ。

伊澤のキャンプ哲学は、昨今人気のオートキャンプやBBQとはひと味違う。基本にあるのは「ひとりで生きていけるスキルを学ぶこと」。

伊澤の荷物は軽い。立派なテントは用意せず、わずか500グラムのナイロンシート1枚。ペグを打ち込むハンマーも、ランタンも持って行かない。リュックひとつに全てを収め、足りないものは現地で調達する。最初は戸惑う参加者も、やがて自分で熾(おこ)したたき火で料理し、暖を取り、夜を越す。

“ひとりだけの力でできるようになる”ことが自信となり、喜びとなっていく。目指しているのは、質素ながらも知恵を使った、楽しく充実したキャンプだ。この伊澤のキャンプは、災害時に役立つとして注目され始めた。

番組は、この“防災キャンプ”にもカメラを向けた。大人になると忘れがちな、子供の頃のワクワクとドキドキを体感しながら、炎の揺らぎにコロナ禍のモヤモヤを忘れよう。

<プロキャンパー/伊澤直人 プロフィール>
1972年7月18日生まれ、宮城県出身。幼少より野外活動に携わり、12年間参加したボーイスカウト活動では最高位を受章し、皇太子殿下に拝謁する。その後、アウトドア・サバイバルスクールを卒業後、インストラクターやラフティングガイドとして活動。サラリーマン生活を経て、大人向けの野外活動創造集団「週末冒険会」を主催。大人が楽しむ少年の夏休みをコンセプトにしたアウトドアイベントを企画運営中。著書「焚火の達人」。2017年、八ヶ岳に移住し、セルフビルドで建てた家で暮らす。

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