桐山照史（ジャニーズWEST）主演の舞台「赤シャツ」が、2021年9月に東京と大阪で上演決定。桐山からのコメントが公開された。
劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により2001年に初演されて以降、何度も上演されてきた傑作喜劇「赤シャツ」。
夏目漱石の名作「坊ちゃん」の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である“赤シャツ”を主人公に据えた本作。「坊ちゃん」の物語を、赤シャツの視点から描いた作品となっている。
無鉄砲で血気盛んな坊ちゃんによる語りから見えていた世界と同じ筋書きを辿っているはずなのに、赤シャツの視点を通して見れば、まったく異なったような世界が広がっていく。
本作のタイトルロールである“赤シャツ”を演じるのは、ジャニーズWESTの桐山照史。実直で温かみのあるキャラクターで親しまれ、硬軟自在に演じ分ける誠実な演技も高く評価される桐山が演じる“赤シャツ”に期待が高まる。
今回の発表に際して、「『坊ちゃん』を読むと、面白さの倍増する作品だと思います」と語った桐山。「これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います」と意気込みを述べた。桐山と宮田からのコメント全文は、次ページに掲載。
