『のんが行く!東北ふれあい旅』宮城県石巻と女川へ「東北の魅力がとても伝わる番組」

エンタメ総合
2021年07月13日

特別番組『のんが行く!東北ふれあい旅』(全4話シリーズ)で宮城県を紹介する第3話、第4話が、旅チャンネルで7月17日(土)より順次放送を開始する。

「旅チャンネル」は、ケーブルテレビ、スカパー!、IPTVなどで放送中の日本で唯一の旅専門チャンネル。東日本大震災における被災地域の復旧・復興に繋がるよう、2011年より東北地方の各地域を紹介する旅番組を制作、放送し続けることで観光の面で応援してきた。

東日本大震災から丸十年経った2021年。東北地方に縁のある女優・のんが被災地を訪ね、現地で街の復興に取り組む同世代の女性たちの案内で各地を巡る模様を全4話シリーズで特別番組として放送。第1話「岩手 久慈・宮古編」、第2話「岩手 釜石編」に続き、第3話では宮城県石巻、第4話では宮城県女川を訪ねる。

のんが3話目に訪れたのは、漁業の街・宮城県石巻。この街での案内役は、震災ボランティアをきっかけに石巻へ移住してきた女性だ。漁師の担い手と親方とを結ぶNPO団体に所属し、街の復興に取り組んでいる。

石巻でまず最初に訪れたのは、銀鮭の養殖場。餌やりの体験後、魚の鮮度を保つ、神経締めという驚愕の技術に触れる。そして、その味を楽しめる地元の和食店では、刺身を実食。漁業の街・石巻の盛り上がりを生で体感する旅を楽しんだ。

この旅の最後にのんが訪れたのは、宮城県女川。女川で生まれ育った二児のママでもある案内役とまず向かったのは、案内役が震災当時勤務していた病院だ。病院から自宅が流されるのを間近に見たという、当時の話などを聞く。

いのちの石碑や元女川交番などの震災遺構に触れた後は、新しくできた街の中心施設に向かっていく。旅の最後は地元の子どもたちとの触れ合いを楽しみ、東北の未来に思いを馳せる…といった内容だ。

旅を振り返って、のんは「新しく生まれ変わった東北の町をあちこち巡り、現地の皆さんのお話を聞いたり、美味しいものを食べたり…いろんな素敵なものに触れながら旅を終えました。東北の魅力がとても伝わる番組になっていると思います」と語った。コメント全文は、以下を参照。

のん コメント

『のんが行く!東北ふれあい旅』の番組ロケでは本当にいろいろな場所を回りました。
東日本大震災直後からそのままの形で残されている建物を前に、十年前の震災の大きさを改めて感じました。
一方で、新しく生まれ変わった東北の町をあちこち巡り、現地の皆さんのお話を聞いたり、美味しいものを食べたり…いろんな素敵なものに触れながら旅を終えました。
東北の魅力がとても伝わる番組になっていると思います。
たくさんの皆さんに見ていただきたいです。

番組情報

『のんが行く!東北ふれあい旅』
旅チャンネル
【第3話】初回放送:2021年7月17日(土)後9・00〜ほか再放送有
【第4話】初回放送:2021年7月24日(土)後9・00〜ほか再放送有

番組サイト:https://www.tabichan.jp/travelogue/non_tohoku
旅チャンネル公式サイト:https://www.tabichan.jp/