8月1日(日)放送の『ドキュメンタリー「解放区」』(TBSほか)は、日本のアート業界がどう成長していくべきなのか、その未来を探る。
『ドキュメンタリー「解放区」』は、切り口、テーマ、手法を問わず、日本全国の今に切り込み、調査報道から史実、人間、動物ドキュメントなどを掘り下げるドキュメンタリー。
今回のテーマは「日本のアート業界の現在地」。世界のアートの市場規模は約5兆円(出典「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2020」)といわれる中、日本のアートの市場規模は約2360億円(出典「日本のアート産業に関する市場レポート2020」 アート東京/芸術と創造)とまだまだ小さい。しかし、そんな日本のマーケットが活気を帯びてきた。
日本のアート業界では、どのような人や組織が活躍しているのか。そして今後、日本のアート業界はどのように成長をしていくべきなのか。世界3位の経済規模でありながら、国内のコレクターが育っていないことや、海外と比べて美術品を寄付した際の税制で劣るなど、課題は山積している。
番組では、業界をリードしているアーティスト、コレクター、ギャラリスト、キュレーター、オークショニアたちに、日本のアート業界の現在地や、アジアのアートハブになるための課題などを尋ね、日本のアート業界の未来を探る。
『ドキュメンタリー「解放区」』
TBSほか
2021年8月1日(日)深1・03~2・03
<出演者>(50音順)
石井孝之、片岡真実、川崎祐一、杉本博司、関寿尚、高橋龍太郎、塚田萌菜美、寺瀬由紀、額賀古太郎、長谷川祐子、松山智一、山口歴
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