少年忍者・北川拓実が深作健太演出の舞台「ドン・カルロス」に主演 共演に愛原実花【コメントあり】

エンタメ総合
2021年09月11日
舞台「ドン・カルロス」
舞台「ドン・カルロス」に出演する北川拓実と愛原実花

北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)がドイツ戯曲に挑む「舞台「ドン・カルロス」が、11月17日(水)より上演されることが決定した。

物語の舞台は16世紀のスペイン宮廷。愛する女性が父親の妻となり、思いを断ち切ることはできないドン・カルロス。愛、友情、そして父と息子のそれぞれの想いが交差し、物語は結末へと向かう。演劇やオペラ、映像作品など多彩な現場で活躍する深作健太が演出を手掛ける。

出演は、深作演出のドイツ戯曲「火の顔」で初舞台にして初主演ながら難しい役柄を瑞々しく演じ切り、鮮烈な舞台デビューを果たした北川。本作で再びドイツ戯曲に挑み、激動の時代の中で葛藤しながらも成長する青年を演じる。共演には、舞台のみならず映画やドラマでも目覚ましい活躍を見せる元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛原実花らが集結する。

北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)コメント

「ドン・カルロス」主演を務めさせていただく少年忍者の北川拓実です。
前回の初主演舞台「火の顔」に続いて、また新たなドイツ戯曲に携わることができ、観劇される方々に作品の素晴らしさを伝えられること、この戯曲を演じることに喜びを感じています。深作さんとは「火の顔」でご一緒させていただき、お芝居の経験がなかった僕に、芝居の基礎や演じることの楽しさを教えて いただきました。深作さんをはじめとする、スタッフさんや共演者の方々と共に、より良い作品を届けられるように精進してまいります。

深作健太 コメント

三月の「火の顔」から半年。
こんなにもすぐにまた、拓実くんと御一緒できるなんて。
しかも作品は、念願のドイツ演劇の古典、シラーの傑作「ドン・カルロス」!
拓実くんがなんと王子役ですよ!
このカルロスという王子、好きだった女性を義母にされてしまったり、独立運動のリーダーに担ぎ上げられたり、波瀾万丈の人生を送ります。
そして、息子と対決する事になる父フィリペニ世の優しさと孤独。。。
成長した拓実くんをはじめ、
ヒロイン・エリザベート役に愛原実花さん、
父・フィリペ二世役に神農直隆さん、
宮地大介さん、七味まゆ味さん、小田龍哉さん、
念願の精鋭キャスト6人でお送りする、深作組ドイツ三部作完結篇、
「火の顔」にもつながる<親殺し>の物語を、
ぜひ皆様、劇場でお楽しみくださいませ!

公演情報

「ドン・カルロス」

東京公演
2021年11月17日(水)~23日(火・祝)紀伊國屋ホール

京都公演
2021年11月26日(金)~28日(日)京都劇場

出演:北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)、愛原実花、七味まゆ味、小田龍哉、宮地大介、神農直隆

公式WEBサイト:https://www.mafmap.com/doncarlos