城島茂が社長として初の番組ナビゲーターに就任!「TOKIOのチームワークを大事に」

エンタメ総合
2021年09月22日

『社長・城島茂と学ぶ事業承継〜その企業の熱意と決意〜』(BSフジ)が、10月10日(日)から放送されることが決定。それに先駆け、9月21日(火)に都内で制作発表記者会見が行われ、株式会社TOKIOの社長・城島茂が登壇した。

中小企業の経営者が直面している課題と、未来へつなぐ想い、その課題解決に向けた支援を行っている中小企業庁、事業承継・引継ぎ支援センターの取り組みを届ける番組『社長・城島茂と学ぶ事業承継〜その企業の熱意と決意〜』。

TOKIOのリーダーでもあり、株式会社TOKIOの社長を務める城島茂が、社長として初めての番組ナビゲーターを担当。中小企業の経営者と専門家を迎え、技術・伝統・家族や従業員の生活を守りつなげること、人生の転機、事業承継のリアル(ステップ、苦労、想い)などを城島と学んでいく。

そしてこの度、10月10日(日)からの放送に先駆け、制作発表記者会見が開催され、城島が登壇。現在の株式会社TOKIOの状況について「協業させていただいている企業様と共に商品開発や販売促進活動などをしています。3人それぞれが担当企画の会議に参加して『こんな新商品を生み出すのどうだろう』とか、アイデアを出したりして」と。

「これからもっと大変なことがあると思いますが、そもそも『もっと楽しくやろう』というのが起業時のモットーですし、それが僕ら3人の思いでもあるので」と思いを語る。

企画担当の国分太一、広報担当の松岡昌宏については「慣れない中でもパソコンでいろいろやってくれたり、それぞれ得意分野を生かす感じでやっています。でも、想像以上に2人ともパワフルで。企画会議など、表立って見えるような活動が少ないのでなかなかそれが伝わりづらい部分はあると思うのですが…」とその働きを称賛。

起業後、国分&松岡との関係性に変化はあったかと問われると「グループとしてのパワーバランスはメディア等を通してご存じの方も多いかと思いますが、会社でもあまり変わらないです。松岡からは“雇われ社長”と言われてたり(笑)。でも、このチームワークを大事にしていきたいですね」と笑みを浮かべる。

株式会社TOKIOの中長期目標に話題が及ぶと「まずは、協業させていただいている企業様との案件の結果を出すこと。それによって、株式会社TOKIOと組んだことで利益、メリットを生めると感じていただきたいです。長期としては、自分たちが主体となって案件を進められるようになりたいなと考えております」と未来を見据えた。

また、先日この番組の第1回の収録を終えたと明かす城島。「鉄を加工する小さな企業さんに行って、どういうふうに事業承継したのかということを取材したのですが、鉄の火入れ、熱入れよりも熱い思いがあった」と。「会長と社長の行動力や熱意、技術が本当にすごかったです。それを30分に凝縮しながらも皆さんにお伝えできるのがうれしい」と取材を振り返る。

最後は「中小企業の実態や事業承継などの問題をお伝えする、これからの日本の未来がかかっている番組になると思います。そこにあるリアルなドラマや人の思いを感じていただけたら」と番組をアピールし、会見は締めくくられた。

番組情報

『社長・城島茂と学ぶ事業承継〜その企業の熱意と決意〜』
BSフジ
2021年10月10日(日)後2・00〜2・30
(月1回・全5回放送予定)