なにわ男子の怒涛の3年間を追う『RIDE ON TIME』大橋和也「みんなのヒーローになりたい」

エンタメ総合
2021年12月15日
なにわ男子(左から:長尾謙杜、大橋和也、大西流星、西畑大吾、道枝駿佑、高橋恭平、藤原丈一郎)

22年1月7日(金)から放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ・関東ローカル)は、なにわ男子を特集することが決定した。

11月12日に「初心LOVE(うぶらぶ)」でCDデビューすると、初週の売り上げが70万枚を超え、今年度デビューシングル最高売上を記録。さらに、TikTokでの楽曲総再生回数が国内アーティスト最速で5億回再生を突破するなど、今年の社会現象のひとつともなった、なにわ男子。

7月28日、そのデビュー発表は衝撃的だった。初の全国アリーナツアー「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」の横浜アリーナ公演。中盤のトーク中に、ステージ上部の巨大モニターにサプライズで「2021年11月12日CDデビュー決定!!」と表示された瞬間、彼らは顔を見合わせ、肩を抱き合い、泣き崩れた。

そんななにわ男子は、関西ジャニーズJr.から結成された7人組グループ。プロデュースを関ジャニ∞の大倉忠義が務めている。2020年1月には、京セラドーム大阪で関西ジャニーズJr.として初の単独ライブを行い、3公演で13万5000人を動員。さらにメンバー全員で連続ドラマに主演、全国放送の冠番組を持つなど、デビュー前から目覚ましい活躍を見せていた。

しかし、デビューまでの道のりは決して順風満帆ではなかったという。メンバーの中には17年以上もJr.として活動を続けた者もいる。共に切磋琢磨していた仲間が先にデビューするのを見送ることもあった。それでも、7人で必死に夢に向かって走り続けてきた彼ら。

実はデビュー決定が告げられる1か月前の6月、彼らはコンサートのリハーサル後、7人だけで話し合いを行なっていた。グループのセンターを務める西畑大吾から投げかけられたのは「なにわ男子がどういう存在になりたいか。どういうアイドルになっていたいか」という問いだ。

大橋和也は「みんなのヒーローになりたいと思っている。明日も楽しくなるとか、明日ちゃんと生きようとか。ひとりひとりを幸せにできたら」、道枝駿佑は「男性アイドルのパイオニア。改めてジャニーズがすごいなって思ってもらえるように(なりたい)」、長尾謙杜は「(先輩の)後ろを歩くんじゃなくて、なにわ男子っていう道を作って、より可能性を広げて行けたら。可能性がいつまでもわからない状態でいたいなって思いますね」と熱い思いを語る。

デビューという目標に向かい、決して諦めることなくひたむきに努力を重ねた日々。そして、夢見た未来が広がる今、彼らは何を思い、いかに羽ばたいていくのか。輝かしいデビューの舞台裏、怒濤の3年間を完全ドキュメントする。

番組情報

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル
2022年1月7日(金)深1・05~1・35

FODプレミアム
放送直後から独占配信中(※過去話も全て配信中)

テーマ:「なにわ男子 ~デビュー もうひとつの舞台裏~」
出演者:なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)
ナレーション:風間俊介

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

©フジテレビ