緊急生放送決定!『タモリステーション』3・18放送 ウクライナ情勢の真実に迫る

エンタメ総合
2022年03月10日

 

『タモリステーション』

タモリが司会を務める大型特番『タモリステーション』(テレビ朝日系)の第2弾が、3月18日(金)に緊急生放送されることが決定した。

第1弾では、リアル二刀流・大谷翔平の軌跡を徹底解剖した『タモリステーション』。急きょ生放送で送る第2弾のテーマは、今、急激に緊迫の度合いを高めているウクライナ情勢。ウクライナで何が起きているのか、ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景には何があるのかなど、日常の報道番組では伝えきれていない当事者たちの人物像や両国の歴史を深く掘り下げる。

番組では、キエフ、ポーランド、ワシントン、北京の各国生中継を結びながら、生放送ならではの最新情報を分析するほか、さまざまな視点からウクライナ情勢を読み解く。まずは、ウラジミール・プーチンとウォロディミル・ゼレンスキーの生きざまから、2人の大統領の真実を探ることに。

2000年からロシアの権力を握り続けるプーチンの力の源泉について、識者や関係者のインタビューを交えながら描くほか、今回の紛争の類似点も多いと指摘される第2次チェチェン紛争にも注目。この紛争を指揮したプーチンがチェチェンで行ったことなどプーチンという絶対的権力者の本質に迫る。

いっぽう、ウクライナのゼレンスキー大統領は、政治家になるまで国民的コメディアン、俳優として活躍。一介の歴史教師が大統領に選ばれ、政界の腐敗や汚職と闘う姿を描いたテレビシリーズ『国民の僕(しもべ)』でウクライナ国民に圧倒的支持を受け、虚実ないまぜのまま、2019年の大統領選に立候補し、勝利した人物である。そのドラマ『国民の僕』の詳細を放送し、いまや抵抗の象徴となっているゼレンスキー大統領の人物像を明らかにしていく。

また、ウクライナが抱える地政学的なリスクや歴史的背景にも着目。ウクライナはその地政学的な位置から常に戦場となる運命に置かれ、第一次、第二次世界大戦で激しい戦闘の場に。そして今回もウクライナはロシアと欧州のパワーバランスの中で戦場と化している。番組ではロシアとウクライナをめぐる複雑な歴史をたどっていくほか、両国共通のアイデンティティーといわれる“ロシア正教”との関わりにも焦点を当てる。さらにウクライナ国民が多く避難した隣国・ポーランドの緊急取材も行う。

番組情報

『タモリステーション~欧州とロシアの挟間で ウクライナ戦争の真実~』
テレビ朝日系
2022年3月18日(金)後8・00~

【出演】
司会:タモリ
アシスタント:大下容子(テレビ朝日アナウンサー)、小木逸平(テレビ朝日アナウンサー)

©︎テレビ朝日