宇野昌磨&坂本花織、りくりゅうペアら日本勢8組が出場!「フィギュアGPファイナル」3夜連続放送

エンタメ総合
2022年12月09日
©テレビ朝日

12月9日(金)~11日(日)に開催される『フィギュアスケートグランプリファイナル2022』の模様が、テレビ朝日系で放送される。

オリンピック、世界選手権と並ぶ、フィギュアスケートの世界三大大会「グランプリシリーズ/ファイナル」。選手たちが世界6か国で行われる「グランプリシリーズ」を戦い、その成績上位者6人のみが「グランプリファイナル」に出場できる。

4年後の「2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪」の金メダル候補を占う上でも大きなカギを握る今年の「グランプリシリーズ/ファイナル」は、10月に開幕。次々と世界各地で大会が開催され、注目の選手たちがしのぎを削ってきた。

そんな中、ついに選ばれし精鋭たちが頂上決戦へ。2020・2021年はコロナ禍で中止となった「グランプリファイナル」が、2006年に荒川静香が金メダルを獲得したイタリア・トリノの五輪会場にて、12月8日に3年ぶりに開幕した。

なんと今回は、世界王者・宇野昌磨を筆頭に男子4名(三浦佳生、山本草太、佐藤駿)、世界女王・坂本花織を中心に女子3名(三原舞依、渡辺倫果)、ペアは“りくりゅう”こと三浦璃来/木原龍一と、過去最多の日本人選手が出場。

テレビ朝日では、12月9日(金)~11日(日)まで、松岡修造(番組メインキャスター)、荒川静香(特別解説)、織田信成(解説)と共に、この熱き戦いの模様を連日放送。男子シングル&女子シングル&ペアの3種目で「グランプリファイナル」制覇という、日本勢初の快挙を成し遂げる可能性も十分に秘めた氷上決戦を3夜連続で送る。

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北京五輪で銅メダル、今年3月の世界選手権では金メダルを獲得した宇野。今シーズン開幕を前に、羽生結弦がプロスケーターに転向して以来、宇野は新エースとして日本チームをけん引してきた。「グランプリシリーズ」ではカナダ大会とNHK杯で優勝を果たし、ファイナルの切符をつかんだ宇野が見据えるのは、自身初の「グランプリファイナル」制覇。

そんな彼にとって強敵となるのが、アメリカのイリア・マリニンだ。今季からシニアに本格参戦したマリニンは、今年9月に世界で初めて4回転アクセルを成功させた“4回転の申し子”。「グランプリシリーズ」でもアメリカ大会&フィンランド大会で2連覇、宇野を上回るトータルスコアを叩き出し、全体1位でファイナル進出を決めた。そんな2人が、公式戦で初となる頂上決戦を繰り広げる。

さらに、日本勢にはファイナル進出一番乗りを決めた日本期待の若手・三浦、ケガを乗り越え自身初のファイナルの舞台にまで駆け上がった山本、「ジュニアGPファイナル」金メダリストの佐藤と強者が勢ぞろい。宇野率いる男子日本チームが、強敵マリニン包囲網でどのような戦いをするのか。

なお、本大会は女子シングルも日本勢3人が進出。その筆頭となる選手が、宇野同様に北京五輪で銅メダル、今年3月の世界選手権では金メダルを獲得と、世界ランク1位の世界女王として、自身2度目の「グランプリファイナル」に臨む坂本だ。

今季から「変化」をテーマに掲げ、より女性的な表現に挑戦中の坂本。さらなる高みを目指し、新たな一歩を踏み出した新たな彼女が、自身初の「グランプリファイナル」制覇を目指す。

そして、難病および体調不良で2019年から約1年半の療養を余儀なくされるも、今回の「グランプリシリーズ」で初優勝、2連覇を達成した三原は、エントリー選手の欠場による代打出場からめきめき台頭。「グランプリシリーズ」初出場にして、カナダ大会では得意のトリプルアクセルを成功させ初優勝まで果たした、遅咲きのニューヒロイン・渡辺も出場する。

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そんな中、日本勢のライバルとして注目されるのが、今年の世界選手権で坂本に次ぐ銀メダルを獲得したベルギーのルナ・ヘンドリックス。さらに、今年の世界ジュニア選手権で優勝したアメリカのイザボー・レビトも、日本勢の前に立ちはだかる。

また、本大会はペア競技も熱い。今年の世界選手権で銀メダルに輝いた“りくりゅう”ペアは、今季の「グランプリシリーズ」でも大躍進。日本人同士のペアで初となる「グランプリシリーズ」優勝という快挙を成し遂げたカナダ大会に続き、NHK杯でも2位以下に大差をつけて連勝し、全体2位でファイナル進出を決めた。

出場者の中でも今季のベストスコアが群を抜いており、日本人ペア悲願の「グランプリファイナル」金メダル獲得も大いに期待できる“りくりゅう”。果たして2人はこの波に乗り、日本人ペア初の世界一という新たな歴史を作ることができるのか。

そんな2人にとって、力強いリフトやツイストで加点を確実に取ってくる、アメリカのアレクサ・シメカ・クニエリム/ブランドン・フレイジャー組がライバルとして立ちはだかる。ただ、演技全体の質や安定感においては一枚上手と目される“りくりゅう”による、ここ一番の舞台に注目だ。

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番組情報

『フィギュアスケートグランプリファイナル2022』
テレビ朝日系
2022年12月9日(金)午後8時30分~9時48分 「男子ショート・ペアショート」
2022年12月10日(土)午後8時~10時25分 「女子ショート・男子フリー・ペアフリー」
2022年12月11日(日)午後9時55分~深夜0時55分 「女子フリー・エキシビジョン」
※大会の状況等により、放送予定に変更あり

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