斎藤佑樹はなぜ自分の名前を冠した会社をつくったのか? 第二の人生に伊藤隆佑アナが迫る『ドキュメンタリー「解放区」』

エンタメ総合
2022年12月15日
『ドキュメンタリー「解放区」』©TBS

12月18日(日)放送の『ドキュメンタリー「解放区」』(TBS系 深夜0時58分~1時58分)は、元プロ野球選手・斎藤佑樹の第二の人生に迫る、「斎藤佑樹を生きる。~ハンカチ王子と呼ばれて~」を送る。

隔週日曜の深夜0時58分から放送している、切り口、テーマ、手法を問わず、令和の今と未来を感じるドキュメンタリー番組『ドキュメンタリー「解放区」』。ディレクターはTBSアナウンサーの伊藤隆佑。スポーツアナウンサーとして学生時代から斎藤を15年にわたって追い続けてきた伊藤が、独自の切り口で“斎藤佑樹の今”を紡ぐ。

昨年、11年間のプロ生活に別れを告げ、引退後に立ち上げた「株式会社斎藤佑樹」が12月10日で1年の節目を迎えた。「“株式会社斎藤佑樹”って何する会社ですか? って、よく聞かれるんですけど…“野球未来づくり”をする会社で、その中での1つの夢は少年野球専用の球場を造ること」と想いを語り、1年間の独占取材の中では「まだ内緒なんですけど、こんなパース(完成予想図)を作ってます」と図面を示した。球場建設の夢につながる11年前の東日本大震災、被災地の子供たちとの知られざる絆とは。

なぜ自分の名前を会社名にしたのか? という問いに「この先も斎藤佑樹として勝負したかったから」と答えた彼は自らの前にどんな思いを抱いているのか。”斎藤佑樹”は過去の呪縛なのか、未来への道標なのか。「ハンカチ王子」と呼ばれた男の過去と現在と未来を描く。

『ドキュメンタリー「解放区」』©TBS
ディレクター・伊藤隆佑 コメント

2021年10月17日札幌ドーム。11年間のプロ野球人生に別れを告げた斎藤佑樹選手は、最後の1球を投じた後、マウンドで大きくため息をつき何かから“解放”されたような表情を見せました。まさしくそれが『解放区』で斎藤佑樹さんを取り上げてみようと考えた理由です。企画・取材・編集・ナレーションの全てを自分で行い、44分40秒という長編ドキュメンタリーを作るのは 自分にとって初めての挑戦で困難の連続でした。ただ、多くの方の支えで完成までたどり着きました。私自身もアナウンサーという職業から解き放たれた中での番組となりました。斎藤佑樹を知る人にも知らない人にも見ていただければ幸いです。

番組情報

『ドキュメンタリー「解放区」』
TBS系
2022年12月18日(日)深夜0時58分~1時58分

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kaihou-ku/

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