令和6年能登半島地震と羽田空港での衝突事故を専門家が徹底解説『タモリステーション』1・13緊急生放送

エンタメ総合
2024年01月11日
『タモリステーション』「緊急検証 2024年年明けを襲った衝撃と奇跡」©テレビ朝日

『タモリステーション』「緊急検証 2024年年明けを襲った衝撃と奇跡」(テレビ朝日系 午後8時54分~10時24分 生放送)が、1月13日(土)に放送される。

誰もが穏やかな一年を願っていたであろう2024年元日の午後4時過ぎ、最大震度7の大地震が能登半島を襲い、津波が押し寄せ、火災も発生。住宅や道路も崩壊した。翌日午後5時過ぎには、日本航空の旅客機と能登への支援物資を運ぼうとしていた海上保安庁の航空機が、羽田空港のC滑走路で衝突炎上。日航機の乗員乗客379人は全員脱出できたものの、海上保安庁の乗組員5人が命を落とした。

そこで『タモリステーション』では、2024年の幕開けに2日連続で起きたショッキングな出来事を緊急検証。地震、航空業界それぞれのスペシャリストを迎え、生放送で徹底解説していく。

令和6年能登半島地震は、海から能登半島にかけて長さ100キロを超えるとされる活断層が連鎖的にずれ動いて発生した可能性があるといわれている。活断層で起きる地震は震源が浅く、陸地にあることが多いため、被害は甚大になり、緊急地震速報が間に合わないことも。そして、津波が発生すると間を置かず押し寄せるため、さまざまな被害や困難があっという間に襲いかかってくるのだ。

今回の能登半島地震は、いったいどのようにして起きたのか。地震はいつ何回起きて、緊急地震速報はどういうタイミングだったのか。津波はどこにいつやって来たのか。番組ではタイムラインを総点検し、そのメカニズムや発生からの動きを解き明かす。

地震に伴い発生した輪島朝市火災にも着目。過去の大地震でも必ずといっていいほど大規模火災が発生しているが、今回の火災がここまで広範囲に拡大したのはなぜなのか。そもそも最初のきっかけは何だったのか。あらためて現場を取材し、輪島朝市火災の詳細を探る。

水や食事など必要な物資は届いているのか、避難所の実態とは。孤立集落、あるいは孤立避難所はまだ存在するのか。これから先、復興へのロードマップはどうなっているのかも考えていく。

そして、限界を迎える避難所での生活。その中において、被災者の心を温める小中学生が作った“壁新聞”、高齢者を置いて避難できないと、避難所を支える24歳教師の姿。過酷な環境で助け合う人々の姿を含め、現地と中継を結びながら、被災地との現状も総力リポート。

能登半島地震に続いて起きたのが、羽田空港での衝突事故。1月2日、新千歳空港発羽田行き日本航空516便が羽田空港C滑走路に着陸直後、海上保安庁の航空機と衝突し炎上。その後、乗客乗員379人全員が無事脱出した。

衝突炎上から、最後に機長が脱出するまで18分。そのうち、乗客の1人が脱出までの18分のうち8分間を映像として記録していた。番組では、この8分間の映像を徹底解析。コックピットとの連絡が取れない中、9人のCAたちは状況をどのように判断し、乗客をどのように誘導したのか。必死の誘導、90秒ルールの訓練の奏功。

CAたちへの取材や乗客の証言も含め、奇跡の脱出劇はなぜ実現したのか。通常、CAたちは脱出についてどのような訓練を受けているのか。その全貌を明らかにする。

番組情報

『タモリステーション』「緊急検証 2024年年明けを襲った衝撃と奇跡」
テレビ朝日系
2024年1月13日(土)午後8時54分~10時24分(生放送)

©テレビ朝日