“子供たちのスーパーヒーロー”小島よしおの愛される理由に迫る『情熱大陸』

エンタメ総合
2024年01月19日
『情熱大陸』小島よしお©MBS

1月21日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 午後11時15分~11時45分)に、芸人の小島よしおが出演する。

「お笑いの才能は本当にない。ネタづくりも大喜利も能力は本当に低い」。43歳になった小島よしおは、自らそう言い切る。17年前、海パン一つで放つギャグ「そんなの関係ねぇ」で一世を風靡、流行語にもなった。しかし、その後待っていたのは、人気の急落。“一発屋”として消えていく運命。誰もがそう感じていた。

しかし取材で目の当たりにしたのは、熱狂の渦の中で「そんなの関係ねぇ!」「はい! おっぱっぴー」を連呼する小島の姿だった。おなじみのギャグを一緒になって叫ぶのは、子供たちとその親世代。「元気がもらえる」と口にする客の中には、目に涙を浮かべる者も。ショッピングモールなどを中心とした「子供向けライブ」は年間150本。テレビ画面に映らないところで小島は、全国各地から引っ張りだこなのだ。小島はなぜ今、愛されるのか。

「笑いをとる芸人は多いけど、自分は元気を贈りたい」。その裏には、お笑いの王道を目指し、挫折した者にだけ見える世界があった。子供たちの気持ちに寄り添う心づかいや、笑いの才能を補うかのように考えられた数々の戦略。道ばたの雑草に自分を重ねる男は、テレビの世界から消えた後、どのような道程を辿り「子供たちのスーパーヒーロー」になったのか。

密着中、能登半島で大地震が発生した。小島のスケジュールには1週間後、石川・小松市での仕事が入っている。果たして行くべきなのか。葛藤を抱えたまま、現地に向かった小島を待っていたものとは。

<プロフィール>
小島よしお
1980年11月16日生まれ、沖縄県出身の千葉県育ち。
2007年「ユーキャン新語・流行語大賞」で持ちギャグ「そんなの関係ねぇ!」と「おっぱっぴー」の二つが大賞候補にノミネートされる。早稲田大学卒業の高学歴を生かし、数多くのクイズ番組にも出演。2020年からYouTubeチャンネル「小島よしおのおっぱっぴー小学校」で子供の学習を支援する動画を公開。現在活動のメインとなる子供向けイベントは、年間100ステージを超える。

番組情報

『情熱大陸』
MBS/TBS系
2024年1月21日(日)午後11時15分~11時45分

番組HP:https://www.mbs.jp/jounetsu/
番組X:@jounetsu
Instagram:https://www.instagram.com/jounetsu_tairiku/
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