日米双方の視点から描かれた英国製作のドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ:75年前の真実」Huluで独占配信

映画
2020年07月30日

「ヒロシマ・ナガサキ:75年前の真実」

Huluとヒストリーチャンネルが共同製作したドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ:75年前の真実」が8月2日(日)に日米同日公開。

本作は、ドキュメンタリー分野で多数の受賞実績があるイギリスの製作会社October Filmsによって、広島と長崎への原爆投下から75年の節目を迎える2020年に向けて製作されたもの。

「原爆を産み出したマンハッタン計画を遂行する研究者たちの焦燥や葛藤」が当事者たちの肉声と実録映像をのみ通じて語られるアメリカ側の視点と、「原爆投下前の日本の日常風景、そして被爆直後の焼け野原と化した広島と長崎の記録映像と被爆者たちの声」で語られる日本側の視点から360度の視点で構成され、当事国ではないイギリスのOctober Filmsが製作することで原爆がもたらした日米の姿が客観的に描かれる。

「ヒロシマ・ナガサキ:75年前の真実」

また、最新技術でクリアになった当時の音声とデジタルリマスターでカラー化した映像には、双方で直接的に関与した人々の真実の声が記録されている。中には、原爆投下後の日本を撮影したモノクロ映像や、戦後75年の時を経て初公開されるアメリカのクルーが撮影した被爆地の映像、原爆の開発を推進した研究者たちの肉声なども含まれている。

Huluの常務取締役でチーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史氏は、本作品について「日本人の立場としても世界中の人々に見ていただきたいと心底思えるものになってほしいという想いから共同製作への参画を決断致しました」と説明。

「世界中の一人でも多くの方にこの作品をご覧いただき、原爆のもたらした現実について関心を持っていただくきっかけになることを強く願っております」と思いを語った。

「ヒロシマ・ナガサキ:75年前の真実」は、国内では8月2日(日)から字幕版、吹替版、英語字幕版をHuluで独占配信。

作品情報

Hulu×ヒストリーチャンネル共同製作ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ:75年前の真実」
2020年8月2日(日)からHuluにて独占配信(字幕版、吹替版、英語字幕版)

WEB

Hulu公式サイト:https://www.hulu.jp/hiroshima-and-nagasaki-75-years-later
ヒストリーチャンネル公式サイト:https://jp.history.com/pgm/36656/

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