アニメ映画「岬のマヨイガ」世界観がガラリと変わる大竹しのぶ絶賛の昔話シーン映像公開

映画
2021年08月18日
「岬のマヨイガ」©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員
「岬のマヨイガ」©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会

8月27日(金)に公開される長編アニメ映画「岬のマヨイガ」より、劇中の昔話シーンの映像が解禁された。

本作は『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説「霧のむこうのふしぎな町」など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による同名小説を長編アニメーション映画化。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着いた伝説の家・マヨイガを舞台に、血のつながりがない新しい家族たちとの、不思議だけど温かい共同生活を描くノスタルジック・ファンタジーだ。

主人公・ユイを演じるのは、芦田愛菜。“ふしぎ”なおばあさん・キワを大竹しのぶ、声を失った少女・ひよりを、3歳から子役として活動し、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が演じる。

解禁とされたのは、キワの「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた…」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーン。繊細で芸の細かい絵の美しさが見どころとして挙げられている本作だが、解禁された映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動きだす太い線と独特なテンポで移り変わる絵が連続する衝撃的な映像となっている。

キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション! 自分も、コンテで初めて見たときからこの『昔話シーン』がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話す。

また「この部分は川面(真也)監督本人も『いったいどうなるのか分からない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことをあらためて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を明かしている。

劇中では、解禁されたシーンの他にも昔話がいくつか登場。今回解禁となったシーン同様、メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、解禁されたものともまた異なる作画となっている。

「岬のマヨイガ」昔話シーン映像

作品情報

「岬のマヨイガ」
2021年8月27日(金)公開

公式サイト:https://misakinomayoiga.com/
公式Twitter:https://twitter.com/misakinomayoiga

©柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会