映画「モスル~あるSWAT部隊の戦い」(原題:MOSUL)の日本公開日が、11月19日(金)に決定した。
アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され全米で話題となった記事を、「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟がプロデュースを熱望し映画化。ISに家も家族も故郷も奪われた男たちが命をかけてゲリラ戦を仕掛ける様を描く、事実に基づく衝撃の戦争アクションドラマ。
全編アラビア語で制作され、ルッソ兄弟の手腕によって壮絶なアクションが展開されるなど、観る者を戦場に叩き込むかのような圧倒的な臨場感でストーリーが展開していく本作。第76回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品、さらに第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門にも正式出品され大きな話題を集めた。
しかし、世界各国から注目が集まったばかりに、出演キャストたちのSNSアカウントには、IS組織のメンバーやその支持者から不穏な脅迫メッセージが多数寄せられたという衝撃の逸話も。それだけに劇中で描かれる戦場の壮絶さやリアルさはお墨付きともいえる。
監督には「ワールド・ウォーZ」のマシュー・マイケル・カーナハンを抜てき。厳しくも優しい部隊の父親的存在のジャーセム少佐には「ハート・ロッカー」のスヘール・ダッバーシ。そして、たくましく成長していく青年カーワには、ルッソ兄弟製作の「タイラー・レイク-命の奪還-」のアダム・ベッサと、話題作に携わる実力派キャスト、スタッフがそろっている。
公開決定とあわせて日本版ポスタービジュアルも解禁。粉塵と黒煙が舞い上がる戦場で、目の前の敵を見据えて銃を構えるカーワ(アダム・ベッサ)とジャーセム少佐(スヘール・ダッバーシ)の精悍な表情から、命の危機迫る緊迫感を漂わせたビジュアルとなっている。
また、「その戦いは彼らにのみ許された―。」というコピーからは、ISに家族も故郷の奪われたジャーセム少佐らSWAT部隊の覚悟と、心の内に秘めた強い決意が感じ取れる。
1秒先の生死も分からぬ戦地を、決死の想いで生き抜く彼らの真の使命とは。希代の名プロデューサー、ルッソ兄弟が手掛ける事実に基づいた戦争アクションドラマ、手に汗握るリアリティ満載の映像に心揺さぶられること間違いない。
作品情報
「モスル~あるSWAT部隊の戦い」
2021年11月19日(金)公開
公式サイト:mosul-movie.jp
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