深田恭子「呼ばれたらいつでも仮面をつけて集まりましょう」「劇場版 ルパンの娘」公開

映画
2021年10月18日
©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

映画「劇場版 ルパンの娘」(公開中)の初日舞台あいさつが行われ、深田恭子、瀬戸康史らキャスト陣が登壇した。

本作は、横関大の同名小説を原作に、フジテレビ系列で2019年7月期に1作目、翌2020年に2作目が放送されたドラマ『ルパンの娘』の劇場版。ドラマでは、代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の禁断の恋の行方とともに、全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツに身をまとった激しいアクションと独特なポージング、そしてミュージカル演出が話題を呼んだ。

公開初日を迎えた気持ちを聞かれた深田は「やっと、やっと皆さんの前にお届けできるので、今日を心待ちにしておりました。本日は楽しんでいってください」とあいさつ。瀬戸も「いよいよこの日が来たかとワクワクしています、まだまだ大変な世の中で、不安なことをたくさん抱えてらっしゃるかもしれませんが、笑いで吹っ飛ばしていきましょう」と明るく語った。

市村正親は「再来年で50周年を迎える、私のミュージカル俳優としての力を遺憾なく発揮するようにと監督からお仕事をいただき、この映画に参加いたしました。僕の力を十分に堪能してください」と力強くコメント。本作からシリーズ新キャストとして参加した観月ありさは「“もう一人のLの一族”として謎に包まれた存在の役を演じさせていただきました。役どころは見てのお楽しみです。ドラマの時からとても好きな作品でしたので、劇場版から参加させていただいてとてもうれしいです」と本作へ参加しての想いを明かした。

シリーズを通して三雲家の大黒柱を演じてきた渡部篤郎は「先日の舞台あいさつで深田さんも仰っていたんですけど、“映画は皆様に見ていただいて初めて完成するもの”、まさにそう思います。全スタッフ・キャストと真心込めて作った作品です。どうか受け止めてください」と作品に込めた想いを口にした。

©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

2年もの間、三雲家・桜庭家として関わり続けた本作。あらためて今の気持ちを聞かれた深田は「シーズン1だけでもこんなにドラマがあるんだ。と驚いたのに、シーズン2、劇場版までできると思いませんでした。すごく居心地のいい現場で、こんなに長い時間ご一緒にお仕事する機会はないので、とてもチームワークが良い現場でした」と回答。

三雲家の主として演じてきた渡部も「終わってしまって寂しいですよ。こんな気持ちは初めて。せっかく観月さんや市村さんに出ていただいたので、また違う物語を作ってもらいたいなと、私はまだまだやっていきたい」と語り、会場からは大きな拍手が送られた。渡部との共演について聞かれた観月は「とても楽しかったです。いろいろと教えていただきながら、困ったり迷ったりしたら渡部さんに聞かせていただいて、とても心強かったです」と答えると、渡部は「仰る通りです」ととぼけて会場を笑わせた。

キャストで踊った泥棒ダンスの話題では、瀬戸が「唯一の警察なのに参加できたことがとてもうれしかった。泥棒じゃないのに」と発言し、会場からは笑いが。どんぐりは「全然大丈夫ではありませんでした。振付の先生に何度もご指導いただきました。映像では笑っていますけど、内心は笑っていません」と明かし、会場を和ませた。

イベントでは、事前にTwitterで募集した質問について答える場面も。「自身の役以外で誰のどの役を演じたいですか」と聞かれると、深田は「観月さんの玲役をやってみたい。とにかく豪快で、美しく迫力があって、観月さんが演じている姿がすごくすてきでした」と絶賛。一方の観月は「(小沢)真珠さんの役の振り切りっぷりがとても素晴らしくてやりたいと思いました」と回答すると、小沢は「逆に振り切りとテンションが上がっていればできるっていう」と笑いを誘った。

海外が舞台の本作にちなんで「一番行ってみたい国」を聞かれた渡部は「当初、ジョージアで撮影予定だったのでジョージア行ってみたいです」と回答。なぜジョージアの予定だったのかと聞かれると武内監督は「ジョージアの国王から撮ってほしいと言われていたから。けどコロナの影響で行けなくなり、日本中のジョージアっぽい所で撮影した」と撮影秘話を告白した。

間に役を挟まずに華を演じ続けた深田にとって「ルパンの娘」がどういう存在か聞かれると「華という役に愛着もありますし、宝物のような作品で、自分の手から離れてしまうのは寂しいです。呼ばれたらいつでも仮面をつけて集まりましょう」と思いを打ち明けた。

最後に深田が「あんたが犯した罪、悔い改めな!」という三雲華の決めぜりふを発すると同時に、豪華登壇者全員で予告状を前にかざすという“ルパンの娘”らしい演出。さらにはテープとL吹雪(Lと印字された紙吹雪)で会場は華やかな演出に彩られイベントは幕を閉じた。

イベント情報

「劇場版 ルパンの娘」初日舞台あいさつ
2021年10月15日(金)丸の内 TOEI1
登壇者:深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、どんぐり、大貫勇輔、市村正親、観月ありさ、渡部篤郎/武内英樹監督

作品情報

「劇場版 ルパンの娘」
公開中

出演:深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり(竹原芳子)
観月ありさ/岡田義徳、太田莉菜/藤岡弘、(特別出演)
市村正親、大貫勇輔、小畑乃々、マルシア、信太昌之、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎

原作:横関大『ルパンの娘』シリーズ全5作(講談社文庫ほか)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一

公式HP:https://lupin-no-musume-movie.com/
公式Twitter:@lupin_no_musume
公式Instagram:lupin_no_musume

©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

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