「余命10年」小松奈々、坂口健太郎、山田裕貴、奈緒と藤井道人監督の絆が伝わるメイキング写真解禁

映画
2022年03月18日
©2022 映画「余命10年」製作委員会
©2022 映画「余命10年」製作委員会

3月4日(金)より公開中の小松菜奈と坂口健太郎がW主演を務める映画「余命10年」から、メイキング写真が解禁された。

2017年の発売以来、恋愛小説にとどまらない切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在50万部を突破している「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)。第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた本作を「新聞記者」(2019)(第43回日本アカデミー賞6部門受賞)、「ヤクザと家族 The Family」(2021)の藤井道人監督が映画化。脚本は「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(2017)、「雪の華」(2019)など等身大の若者のラブストーリーを描き、多くの大ヒット感動作を世に放ってきた岡田惠和、渡邉真子が担当する。

小松と坂口がW主演で初共演を果たし、数万人に1人という不治の病で、余命が10年であることを知り、もう恋はしないと誓いながらも和人にひかれていく茉莉を小松が、茉莉と恋に落ち、茉莉を変えていくきっかけを作る若者・和人を坂口が演じる。

このたび、約1年間という時間をかけて四季の移り変わりとともに撮影され、キャスト・スタッフ陣が原作者である小坂流加さんの思いを継ぎ、全身全霊を込めた本作の舞台裏を収めたメイキング写真が解禁。「部活の先輩・後輩感がある」という小松の言葉どおりの雰囲気が感じ取れる、藤井監督との2ショットや藤井監督の演出を真剣な表情で受け止める坂口の姿、キャスト・スタッフ同士の仲の良さが伝わる山田と奈緒のクランクアップ時の様子などが収められている。

©2022 映画「余命10年」製作委員会
©2022 映画「余命10年」製作委員会

茉莉と和人が紡いだ“10年間”の物語には「あらためて今一緒に笑いあえる幸せを知った」「家族や友達、大切な人に会いたくなった」「生きる力をもらえる、一生の宝物のような映画」「いわゆる余命もの、恋愛ものだけではない深さがあって、いろいろな年代の人が見られる」など多くの感動の声が届いており、小松と坂口は「たくさんのご感想を目にしていろいろな人の心に届いてくれているんだなとうれしくて、心が満ちています。みんなで愛を込めて1年間かけて作り上げました。その愛も想いも、このスクリーンに映っていると思います」(小松)、「1年という長い時間をかけて、丁寧に作ってきた作品が皆さんの元に届けられました。本当に感慨深いです」(坂口)と本作への自信を覗かせるとともに感謝の気持ちを言葉で伝えている。

なお、入場者特典として先着限定で3月19日(土)に第一弾、3月26日(土)に第二弾と2週連続で「オリジナル・ポラロイド・フォトカード」の配布が予定されている。

「余命10年」メイキング写真(全5枚)

作品情報

「余命10年」
公開中

原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫 NEO 刊)
監督:藤井道人
脚本:岡田惠和、渡邉真子
出演:小松菜奈、坂口健太郎、山田裕貴、奈緒、井口理/黒木華、田中哲司、原日出子、リリー・フランキー/松重豊
音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records/EMI)
配給:ワーナー・ブラザース

公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/
公式Twitter:@yomei10movie
公式Instagram:@yomei10movie

©2022 映画「余命10年」製作委員会