神尾楓珠「かわいい笑顔は変わらない」佐野晶哉は「俺と付き合う？」で会場大反響！映画「20歳のソウル」20歳の特別試写会

映画「20歳のソウル」の20歳の特別試写会が5月10日（火）に都内で行われ、主演の神尾楓珠をはじめ、佐野晶哉（Aぇ! group／関西ジャニーズJr.）、池田朱那、佐藤浩市、秋山純監督が登壇した。

千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」は、「ソウルが流れると点が入る！」「市船のチャンステーマ」など、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題に。その名曲誕生の裏側には、がんにより20歳という若さで短い人生の幕を閉じた浅野大義という青年がいた。本作はそんな「市船soul」を作曲した浅野と、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡をたどった原作「20歳のソウル奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」（小学館刊）及び「20歳のソウル」（幻冬舎文庫）を映画化。主人公・浅野大義を神尾楓珠が演じる。

イベントでは、まず20歳のころの思い出を披露することに。現在23歳の神尾は「20歳になった瞬間に友達の家でウイスキーをラッパ飲みして喉が焼けました」と回答。そして、3月に20歳になったばかりの佐野は「浩市さんと久しぶりにお会いできたときも『20歳になったんですよ』と言ったら『撮影のとき19やったんか。嘘つけ！』と言われたし、神尾楓珠くんにも池田さんと同い年なことにびっくりされました」と年上にみられることが多いと告白。また、「まだ（Aぇ! group）メンバーとごはんに行ったり飲みに行ったりとかできてないので、早くごはん行けるようになったらいいなと思ってます」と思いを募らせた。

佐野と同じく20歳の池田は「去年20歳になって、私より佐野さんのほうが年下だったんだっていうのにびっくりしたんですけど（笑）。私自身もまだ子どものままで全然変われていないので、もっと大人になったんだなという自覚を持ちながら今後は理想の女性に近づけるようになりたいなと思っています」と20歳になった気持ちを語った。

そしてイベントでは、事前に20歳の観客から募集した質問に答えることに。「大人になっても子どものころから変わってないことはありますか？」という質問を引いた神尾は「笑顔がかわいいところ」と答えると客席から大きな拍手が。この回答に佐野も「100点ですね」と絶賛。神尾は「よく言われますね。笑ったら昔のままだねって言われます」と続けた。

さらに、「20歳だがまだ付き合ったことがなく不安」という女性の相談に佐藤は「付き合ったときが付き合ったときでいいんです！焦らなくてもいい。いずれ『このために私は待ってたんだ』っていう人がいます」と人生の先輩として優しくアドバイス。神尾もじっくりと考え「好きになろうと思わなくても『なんかこの人いいかも』って思った人と上手くいくんじゃないかなと思いますね」と真面目に答えた。