二宮和也&満島ひかりが語る“人生の宝物”とは…映画「TANG タング」場面写真&コメント解禁

映画
2022年07月22日
©2015 DI ©2022 映画「TANG」製作委員会

8月11日(木・祝)公開の二宮和也主演映画「TANG タング」より、二宮と満島ひかりの場面写真とコメントが解禁された。

原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。ゲームざんまいで妻に捨てられたダメ男・春日井健(二宮)の前に、記憶をなくした迷子のロボットが現れる。自分のことを“タング”と名乗るロボットは、どこから来て、何のためにやってきたか分からない。この“迷子同士”の運命の出会いは、まさかの驚きに満ちた壮大な冒険の幕開けだった。

主演の二宮は「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる本作で、初めて“ロボット”と共演。監督は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016)、「フォルトゥナの瞳」(2019)の三木孝浩が務める。

二宮演じる健の妻で、バリバリ働く弁護士の絵美を演じるのは満島ひかり。キャリアウーマンの妻と無職の夫という対照的な2人、しかも絵美にもまた健には言っていない秘密があり……。映画「TANG タング」は初共演にして夫婦役となった演技派2人の掛け合いも大きな見どころとなっている。

満島との初共演について「いずれどこかでめぐり合うんだろうなと思っていた」という二宮。「(共演が)こんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)。やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演できるんだなとうれしく思いました」と語る二宮の話を受けて、満島も「2人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、いい共演なのかもと思いました!」とコメントしている。

そんな2人が演じる健と絵美が初めて出会ったシーンの場面写真が解禁。姉の桜子(市川実日子)に呼ばれ、絵美が昇進したお祝いのパーティーにやってきた健。絵美が開けたシャンパンのコルクをふいにキャッチした健は、実力不足に不安を感じている絵美に「この先、何かつらいことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して…」とそのコルクを手渡す。本作の大きなキーワードでもある「きっと、大丈夫」という健の言葉によって、絵美の気持ちが大きく揺れ動く重要なシーンとなっている。

二宮和也(春日井健役)コメント

◆共演について

いずれどこかでめぐり合うんだろうなと思っていたので、 その時が来たのが今か、という感じでした。それがこんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)。やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演できるんだなとうれしく思いました。

◆「きっと大丈夫」と思わせてくれる、人生の宝物は?

仕事をしている時間。僕は気が参るとか折れちゃうということがあまりないので、何かに頼ることはしないのですが、働けている時間は働きながらいろいろなことをリセットできている時間のような気がしています。

満島ひかり(春日井絵美役)コメント

◆共演について

2人ともよく役で背負いがちなので、私も共演するならいろいろと背負ったような役とか、何か引き裂かれるとかそういうものかと勝手に想像していました(笑)。実際にはとてもポップな作品でしたし、監督も自由にお芝居を預けるというよりは身振り手振りとか声のトーンをしっかり決める方だったので、二人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、 いい共演なのかもと思いました!

◆「きっと大丈夫」と思わせてくれる、人生の宝物は?

お友達。この間、友達と電話をして気が付いたら2時間たっていました。忙しくても友達に話したりするとだいぶ心がほぐれますね。

作品情報

「TANG タング」
2022年8月11日(木・祝)全国公開

<CAST>
二宮和也
満島ひかり/市川実日子
小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)
山内健司・濱家隆一(かまいたち)、野間口徹、利重剛、景井ひな/武田鉄矢

<STAFF>
原作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール 作/松原葉子 訳/小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ

配給:ワーナー・ブラザース映画

映画公式サイト:tang-movie.jp

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