映画「忌怪島／きかいじま」（全国公開中）の大ヒット舞台あいさつが6月26日（月）に開催され、西畑大吾（なにわ男子）、山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、なだぎ武、伊藤歩、清水崇監督が登壇した。
本作は大ヒットを叩き出した映画「犬鳴村」、「樹海村」、「牛首村」の「恐怖の村」シリーズを生み出した東映と清水崇監督が手がける最新作。なにわ男子の西畑大吾がホラー映画初主演を務め、6月16日（金）に全国公開されるやいなや“怖すぎる”“斬新なストーリー”と話題沸騰中。
2022年4月～5月にかけて奄美大島を中心に撮影が行われ、「島」という閉鎖空間を舞台に今話題の「VR」の世界を表現。VR研究チーム「シンセカイ」に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で、今までにない最強の恐怖へいざなう。
そんな本作の大ヒット舞台あいさつに、西畑、山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、なだぎ武、伊藤歩、清水崇監督が登壇。まず、西畑が「本日はお集まりいただきありがとうございます。短い時間ではございますが、ぜひとも楽しんで帰ってくださればと思います。よろしくお願いいたします」とあいさつ。
今回のイベントで、西畑は座長として登壇するだけでなく、MCも務めることに。さっそく「質問を三日三晩寝ずに考えました」とボケを披露し、一同にツッコまれつつ、進行をスタート。1つ目の質問は「『忌怪島／きかいじま』の魅力を五七五でお答えください」。
そんな問いに対し、一同は渾身の五七五を発表していく。山本は「夏来たる エアコンよりも 忌怪島」、生駒は「涙する 怖さの裏の 切なさに」、川添は「いとあわれ 鳥居がつなぐ 島とイマ」、伊藤は「忌怪島 新感覚の Jホラー」。
続く男性陣は、清水監督が「幽世の 赤き穢れよ 現世に」。そして水石は「忌怪島 不可解・愉快 もう1回」、平岡は「シンセカイ 開けてビックリ 未知の出会い」、なだぎは「ちょっと真面目過ぎたかな…」と前振りを入れつつ「ホラーでも やっぱり西畑 カワイイな」とよみ、会場の笑いを誘った。
そんな中、西畑が披露した五七五は「水中の 西畑あんな 顔なんや」。「この作品には水中のシーンもあるんですけど、試写で見たときにこう思いまして。なにわ男子7人でYouTubeの企画としてこの映画を見たんですよ。僕の隣に大西流星がいたんですけど、水中のシーンになった瞬間ちょっと笑っていたんです。それで、確かによう見たらちょっとおもろいなと。水中の西畑を見られるのは『忌怪島／きかいじま』だけですよ」と語った。
そんな西畑が問いかけた2つ目の質問は「座長・西畑大吾はいかがでしたか？」。生駒が「私は（西畑と）一緒のシーンが1、2シーン程度だったんですけど、初めて撮影の待合室を見たときに、西畑君の『おはようございます』って笑顔が本当にキラキラキラとしていて。“アイドルだ…”と思ったのが印象的でした」と絶賛。しかし、すかさず山本が「でもさ、一回寝坊してきたじゃん。あのとき寝癖がすごすぎて、顔もね…。“あれ、本当にアイドルかな”って」と暴露。西畑は「もう時間ないですかね」とMCの権威で仕切ろうとするも失敗し、一同に謝罪した。
最後に、西畑が「本日は短い時間ではございましたが、本当にありがとうございました。たくさんの方が見てくださったからこそ、こうして大ヒットという形で舞台あいさつができました。この作品がたくさんの方に届いたという事実がとてもうれしいです。大好きなメンバーで作った作品ですので、これからも皆さんの心に残っていればと思います。本日はお集まりいただき、本当にありがとうございました」と感謝を伝え、イベントを締めくくった。
作品情報
「忌怪島／きかいじま」
全国公開中
出演：西畑大吾（なにわ男子）
生駒⾥奈、平岡祐太、水石亜⾶夢、川添野愛
大場泰正、祷キララ、吉田妙子、大谷凜香・笹野⾼史
當真あみ、なだぎ武、伊藤歩／⼭本美月
監督：清水崇
脚本：いながききよたか、清水崇 音楽：⼭下康介
製作：柳迫成彦、與田尚志、藤島ジュリーK．、丸橋哲彦、牟田口新一郎、後藤明信、吉村和文、宮田昌広、檜原麻希
企画：紀伊宗之 企画・プロデュース：小杉宝
撮影：伊集守忠 美術：都築雄二 照明：酒井隆英 録音：田中博信
編集：鈴木理 装飾：松田光畝 スタイリスト：城宝昭子 ヘアメイク：小出みさ
特殊デザイン：百武朋 VFX スーパーバイザー：鹿角剛 音響効果：赤澤勇二
キャスティング：杉野剛 助監督：毛利安孝 ホラー担当：川松尚良 制作担当：伊藤栄
配給：東映
公式HP：https://kikaijima-movie2023.jp
©2023「忌怪島／きかいじま」製作委員会
