悟(二宮和也)&みゆき(波瑠)が涙…「アナログ」場面写真解禁 阿部詩、有川ひろ、水野良樹ほか各界から応援コメントも到着

映画
2023年10月04日
©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

ビートたけしの原作小説を、主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎えて映像化する映画「アナログ」(10月6日(金)全国公開)より、東京オリンピック柔道金メダリスト・阿部詩をはじめ各界から応援コメントが到着。また、新たな場面写真が解禁された。

二宮演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆき。喫茶店で出会った2人が交わした、たった一つの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。

2人の恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそあらためて気づかされる、いつの時代も変わらない愛の原点=“大切な人にただ会える喜び”を描いた感動作となっている。

このたび、いち早く本作を見た各界から応援コメントが到着した。二宮の大ファンであることを公言しており、2021年の東京オリンピックでは金メダルを獲得した柔道家の阿部詩は「アナログだからこそ、育まれる切ない感情や恋心。こんなピュアな恋、憧れちゃいます」と等身大のメッセージを寄せた。

数々の恋愛小説を送り出してきたベストセラー作家・有川ひろは「……ああ。恋の始まりっていいなぁ。……ああ。愛はもう始まっていたのか。」と「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をし、かけがえのない時間を積み重ねていく悟とみゆきの恋を味わい深く捉えた。

原作発売時にビートたけしと対談を交わしていた、いきものがかりの水野良樹は「来てはくれないかもしれないひとを待ち、届きはしないかもしれない言葉を伝え、つながることはできないかもしれないひとを、それでも、なお信じるときに、そこで生まれる物語を“愛”と呼ぶのかもしれない」と、携帯を持たないみゆきとの恋、そして素性が分からない彼女へのプロポーズを決意した悟に寄り添い、本作で描かれる“愛”のカタチについてコメント。

ほかにも、タカハタ秀太監督の過去作「鳩の撃退法」に出演していた俳優の森カンナは、悟とみゆきに待ち受ける運命を見届け「美しい奇跡の連続を日々感じて、この世界を生きたい。そう思わせてくれた」と感銘を受けたことを明かした。

また、8月28日に行われた完成披露試写会を皮切りに、いち早く本作を鑑賞した一般の観客からは「予想外の展開で涙が止まりませんでした」、「みゆきが姿を消した理由・ラストシーンに涙が止まらなかったです」など、思わず涙してしまったという感想がたくさん挙がっている。

同時に「当たり前のような日常のはかなさや素晴らしさを痛感しました。人と人とのつながりは奇跡で、大切にしようと思いました」「じわーっと心が柔らかくなる優しい大人の恋愛物語」など、心温まったというコメントも多数寄せられた。

さらに、今回解禁となった場面写真には、感情がこみあげている悟、そして何やら複雑な感情を抱えているみゆきのそれぞれが涙を流す姿が映し出されている。「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をし、かけがえのない時間を積み重ねていく悟とみゆき。幸せな時間を重ねて、プロポーズまで決意していたはずの2人に一体何が起こったのか。悟とみゆき、そして観客の涙の理由とは。

各界から寄せられた応援コメントは以下を参照。

©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
有川ひろ(小説家)コメント

……ああ。恋の始まりっていいなぁ。
……ああ。愛はもう始まっていたのか。

森カンナ(俳優)コメント

それでも人は生きて、愛する。
その美しい奇跡の連続を日々感じて、この世界を生きたい。そう思わせてくれた。

宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)コメント

スマホを介さない、アナログな恋愛模様が甘酸っぱい。
透明感に溢れる2人のピュアなやり取りを、ずっと、あのカフェで見守っていたくなった。

水野良樹(ソングライター)コメント

来てはくれないかもしれないひとを待ち、届きはしないかもしれない言葉を伝え、
つながることはできないかもしれないひとを、それでも、なお信じるときに、
そこで生まれる物語を“愛”と呼ぶのかもしれない。

阿部詩(柔道家/パーク24)コメント

SNS・スマホが当たり前になり、いつでも誰とでも簡単に繋がることができるようになった現代の中で、アナログな付き合いをする二人。
アナログだからこそ、育まれる切ない感情や恋心。こんなピュアな恋、憧れちゃいます。
ラストまで純愛ストーリーでした。

大切な人と過ごすアナログな時間の大事さにあらためて気付かされました。

エルフ・荒川(お笑い芸人)コメント

携帯が手放せない私は見る前はどうやって恋愛するの??とさえ思ってしまっていました。
でも、ないから感じる、音、道、出会い、
そして会いたい気持ちがあれば必ず会えますよ
というみゆきの言葉が全てだと思います
なんか、あっ!そっか。会えるんや。って思いました。
わたしも大切な人に会える気がしてきました。笑

印象的だったのは、役者さんの表情、生活音がとにかく繊細で、会話とかも絶妙にリアルで
自分のすぐ近くで起きているような感覚になりました。
家族、友達、職場、当たり前の毎日にいつのまにかあなたがいる。
でもそれは全部当たり前なんかじゃないんだ
って感じさせられました。

〇〇だから好き、〇〇だからかっこいい
じゃなくて
この人と一緒になりたい。この気持ちだけで
全てが引き合っていくんだと思いました。

アナログしか勝たん!!!!!!!!

松村邦洋(お笑いタレント)コメント

たけしさんの原作だけに、携帯電話のない時代にもどりたくなりました。
彼女と待合わせの木曜日のドキドキ感が、令和の人にもわかってほしい。
糸電話したり、レトロな喫茶店の時間。 人生をかけて守れる恋。
いいものを認めてくれる彼女に、結婚すすめてくれるおかあさん。
幸せな時間でした

吉住渉(漫画家)コメント

これほど愛せる、大切に思える人と出会えた悟は幸せだなと思います。
夜の海で寄り添う2人、昼の海で糸電話、冬の海でコーヒーをお供にお散歩。
海のシーンがどれも美しく、印象的でした。

空気階段・鈴木もぐら(お笑い芸人)コメント

私が死んだ時は、「アナログ」のパンフレットを棺桶にそっと入れてもらいます。私のとても、大切な人に。

作品情報

映画「アナログ」
2023年10月6日(金)全国公開

出演:二宮和也 波瑠
桐谷健太 浜野謙太 / 藤原丈一郎(なにわ男子)
坂井真紀 筒井真理子 宮川大輔 佐津川愛美
鈴木浩介 板谷由夏 高橋惠子 / リリー・フランキー

監督:タカハタ秀太
原作:ビートたけし「アナログ」(集英社文庫)
脚本:港岳彦
音楽:内澤崇仁
インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)

製作:「アナログ」製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.
配給:東宝 アスミック・エース

公式サイト : analog-movie.com
公式twitter : @analog_movie
公式Instagram : @analog_movie

©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.