SKE48 高柳明音＆斉藤真木子が2期生12周年イベント！「この瞬間をお祝いできてよかった」

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48の2期生である高柳明音と斉藤真木子が、3月29日にSKE48劇場にて12周年特別イベントを開催した。以下、レポートを掲載する。

2009年3月29日にオーディションに合格し加入した2期生メンバーのうち、現役で残るのは2人のみ。新型コロナウイルスの影響で延期となっている高柳の卒業が迫る中、当日を迎えた。

斉藤の歌い出しで、SKE48加入当初の公演「会いたかった」公演の楽曲「だけど・・・」から公演は幕を開ける。高柳と2人で大人っぽく、しっとりとした歌声を響かせていく。続けて「12」周年にかけて、「12月のカンガルー」を元気いっぱいに歌い上げ、お祝いをスタート。

「3月29日が合格して12周年で、今頃ちょうど合格発表されてた頃かも」と2人が思い出話をしていると、同じく現役メンバー2人となった5期生の江籠裕奈と古畑奈和がお祝いの花束を持って登場する。

自己紹介を忘れていた斉藤と高柳が、加入当初のキャッチフレーズを可愛らしく披露。その際に、高柳のニックネーム「ちゅり」は、初期のキャッチフレーズで「鳥が好きです。ちゅり、ちゅり♪」と言っていたことからだったことが明かされた。

3人のメンバーがピンクの衣装をめぐって争うのがお決まりの「ウィンブルドンへ連れて行って」では4人がくじ引きした結果、高柳が外れる羽目に。見事にピンクを引き当てた斉藤をセンターに、江籠がイエロー、古畑がブルーの衣装でキュートにパフォーマンスする。途中からグリーンの高柳も加わり、スペシャルな4人ヴァージョンを披露する貴重な場面も。

トークのコーナーでは、お弁当代の支払いを賭けた「NGワードゲーム」で2期生2人が次々と敗退する中、古畑が最後まで粘り勝ち。5期生2人から後輩メンバーへのアドバイスを求められた2期生の高柳・斉藤からは、後輩を思いやる真摯なアドバイスの言葉が贈られた。

斉藤は「これから、後輩のみんなが記念日をお祝いできるというというのがどんどん続いていけばいいなと思います。この瞬間をお祝いできてよかった」と12周年を祝うイベントが開催できたことを喜び、「Dear my teacher」でイベントを締めくくった。高柳は「まさか12年もいると思ってなかったし、今日こうしてお祝いできて（卒業を）延期してからも無駄な時間じゃなかったなって思います」と振り返る。

5期生の2人は、今年ちょうど10周年を迎える年となり、古畑は「2期生の先輩がやってくれたから、お祝いしやすい」となにかイベントを計画していることを匂わせつつ、江籠も「（2期生の）2人みたいになれるように頑張ります！」と抱負を。

そして、いよいよ開催まで2週間を切りリハーサルも大詰めとなっている自身の卒業コンサートについて、「私も楽しいし、メンバーも楽しんでくれているからすごく楽しみ」と目を輝かせた高柳。

観客に向かって「みんな黄色と緑のサイリウムを振ろうと思ってくれてると思うけど、（演出で使いたいので）それ以外の色も準備しといてくださいね」とリクエストした。「リハから感動しちゃって、本番が本当に楽しみ」と古畑も話すように、メンバー全員が一丸となって準備を進めている卒業コンサートに期待が高まらずにはいられない。

また、高柳のこれまでの活動の軌跡を振り返る特別映像が、4月1日（木）にSKE48公式YouTubeにて公開されることも発表。4月3日（土）には『SKE48 高柳明音のオールナイトニッポン0(ZERO)』に生出演し、現在の心境をたっぷり語る予定だ。