『紅白』石川さゆりがKREVA、MIYAVIとコラボ!ゆずはフラワーアーティスト・東信と一夜限りのステージ

音楽
2021年12月26日
石川さゆり

大みそかに放送の『第72回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)にて、スペシャルコラボ企画としてゆずが東信と、そして石川さゆりがKREVA、MIYAVIと共に特別なパフォーマンスを披露することが発表された。

今年の『紅白歌合戦』のテーマは「Colorful〜カラフル〜」。去年から続く新型コロナの影響で、なんとなく彩りの欠けた日々や景色が当たり前に。こんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも「カラフル」に彩りたい、との思いが込められているという。

ゆず

そんな今年の『紅白』では、スペシャルなコラボレーションで送る特別なパフォーマンスが企画されている。ゆずは東信とタッグを組み、代表曲の一つである「虹」を、今年の『紅白』ならではの彩り豊かなステージで届ける。東信は東京・南青山でオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構えるフラワーアーティスト。今回の『紅白』のメインステージのフラワーアートもプロデュースしている。

ゆずと東にはかねて親交があり、東は2008年に発表されたゆずのアルバム&ツアーでメインビジュアルを担当したほか、2015年には横浜で開催されたスタジアムライブのステージを200種類以上の植物で作りあげ、ゆずがデビュー20周年を迎えた2017年にはゆずのマスコットキャラクターとアート・コラボレーションを行うなど、さまざまな切り口で共に創作活動を行い、時代を歩んできた。

そんな縁もあり、今回『紅白』での再共演が実現した。東プロデュースによるメインステージに加え、ゆずの歌唱シーンでは華やかな演出を予定しており、ゆずが着用する衣装にも花が添えられ、ステージ全体が“カラフル”に彩られるという。

また、石川さゆりのパフォーマンスにはラッパーのKREVA、そしてギタリストのMIYAVIがゲスト出演することが決定した。既に発表されている「津軽海峡・冬景色」に加え、3人のコラボ曲「火事と喧嘩は江戸の華」を『紅白』ならではのスペシャルバージョンで披露する。

石川は「私も来年で50周年。受け継いでいきたい日本の心、紅白の魂は何でしょう。それを考えながら、このメンバーで集まりました」と今回の『紅白』への思いを語る。KICK THE CAN CREWとして出場した『第53回NHK紅白歌合戦』以来の出場となるKREVAは「思わぬ形でのソロ初紅白となりました! さゆりさんの獅子、狛犬となる気持ちで一生懸命頑張りたいと思います!」と意気込みを。

また、『第65回NHK紅白歌合戦』以来の出場となるMIYAVIは「石川さん、そしてKREVAさんと時代やジャンルの壁を超えて共演できること、光栄に思います。未曾有の感染症の拡大により、未来が見えにくい世の中で少しでも日本を熱くできたら、少しでもテレビをご覧の皆さんの心に火をつけることができたなら幸いです。頑張ります!」と力強いメッセージを寄せた。

番組情報

『第72回NHK紅白歌合戦』
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
2021年12月31日(金)後7・30~11・45(※中断ニュースあり)

公式ホームページ:https://nhk.jp/kouhaku

『2022 新春生放送!年の初めはさだまさし』
NHK総合
2022年1月1日(土)前0・20~(12月31日(金)深夜)

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