12月31日（水）放送の『第76回NHK紅白歌合戦』（NHK総合／BSP4K／BS8K／ラジオ第1 午後7時20分～11時45分）の囲み取材に、トップバッターでKing & Princeが登壇した。
今年で6回目の出場となるKing & Princeは、ミッキーマウス、ミニーマウスと共に「What We Got ～奇跡はきみと～」を披露する。永瀬廉は「3年ぶりに出場させていただきます。今年は久々に『うたコン』のステージにも立てましたし、年末には『紅白』の舞台にも戻って来ることができてすごくうれしいです。去年まではネットニュースでリハの記事を見て“今年も『紅白』が始まるんやな”と思っていたんですけど、今年は我々が一発目なので『King & Princeからリハスタート』という見出しが見れるのが楽しみです（笑）。日本のいろんな方々が見る番組にまた出演できることがうれしいので、気合を入れてパフォーマンスできたらなと思います」と。
続いて、髙橋海人も「廉が言ったように今回は3年ぶりの出場となりますが、この3年の間にファンのみんなとたくさんの景色を見て、たくさんの経験をしてきました。自分的には“成長したな”という自信があるので、3年間ずっと僕たちを愛してくださったみんなへの恩返しとして、皆さんに成長したなと思ってもらえるようなパフォーマンスをしたいと思います」と意気込んだ。
リハーサルを終えた感想を問われると、永瀬は「華やかでワンカットごとの画が強く、見ているだけで幸せになれるんじゃないかな。我々もリハの段階ですごく楽しくて。ミッキー、ミニー、そしてKing & Princeの力によって、つい笑顔があふれこぼれちゃうようなパフォーマンスになると確信しています」とアピール。そんな中、不安げな表情を浮かべる髙橋は突然、永瀬に“集合”をかけた。審議を終えて戻ってきた永瀬は「『ミッキーとミニーが出ることって言っていいんでしたっけ…？』って確認されて…。言っちゃいけないことはないので、それを踏まえてお願いします」と髙橋をリード。
気を取り直して、髙橋は「実はミッキーとミニーが出ます！ 一緒にリハをしていてミッキーとミニーも楽しそうだったよね。この1年間、僕たちが海外に会いに行ったり、ミッキーが会いに来てくれたりといろんな思い出を作ってきましたが、『紅白』も最高な思い出になるんだろうなと思いながらリハをさせていただきました。今世は幸せだったな。前世も来世も（ミッキーたちが会いに）来てくれるか分からないので」と。永瀬もうなずき「年末までベストフレンドとパフォーマンスできるのがうれしいよね」と語った。
また、グループの単独イベントで「紅白で楽しみにしていることは出場者の私服チェック」と語っていた髙橋が「今日はまだ見れていないので、とにかく今日、明日、あさってはネットニュースを確認して、お気に入りの私服を見つけたいなと思っています。今のところ自分です（笑）。僕の場合は一週間前、いや、2週間前から入念にどんな服にしようかチェックしてきました！」と語るひと幕も。
最後に、今年を表す漢字一字を問われると「先日行われた取材では『鮪』と答えたんですけど、『光』でお願いします！ 昨年、ファンの皆さんに『2025年はびっくりするよ』と宣言したんですけど、本当に手応えがあって、驚かせたり喜んでもらえることができて。ファンの方々にとって“光”になれた一年でした。そして『THEATER』という楽曲がいろんな方に届いた実感もあったので、来年はもっとたくさんの方を照らせるようにという意味も込めて『光』でお願いします。光を放つ鮪になりました！」と。
髙橋は「前回は『照』と答えましたが、今回は『王』とします！ 玉子の点をとったやつです。今年一年は制作も充実していましたし、自分的にすごく満足のいく一年で、これからのライバルは自分たちになっていくんだろうなと。来年もまたここに立たせていただけるとしたら『満足のいった年だった』と言えるようにしたいですし、王としての階段を登っていけているのかなと思う一年でした」と振り返った。
番組情報
『第76回NHK紅白歌合戦』
NHK総合／BSP4K／BS8K／ラジオ第1
2025年12月31日（水）午後7時20分～11時45分
＜司会＞
綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサー
©NHK