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唐沢寿明インタビュー「連ドラよりもパワーアップ」『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』

唐沢寿明インタビュー「連ドラよりもパワーアップ」『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』

2018年10月期に放送された、唐沢寿明主演、井上由美子原作・脚本の『ハラスメントゲーム』がスペシャルドラマとして復活。会社に起こるハラスメント事件を一風変わった手法で痛快に解決する主人公・秋津を演じる唐沢さんに見どころを聞きました。

『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』

連ドラよりもパワーアップしていると思います

◆連続ドラマ放映時には、秋津がハラスメント事件を次々と解決する様が話題となっていました。周りからの反響はいかがでしたか?

周りから「面白い、見ていますよ」とたくさん言われました。自分たちでは毎回、面白い作品をやっているつもりで撮影しているんですけど…(笑)。ただ、放送されていた「ドラマBiz」枠の裏で、今までなかった番組が始まったりして、他局からものすごく警戒されているのかなと思って、すごくうれしかったですね。

『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』

◆今回のスペシャルドラマでは、唐沢さん演じる秋津と対峙する相手として、仲間由紀恵さんが出演されます。初共演とのことですが、仲間さんの印象を教えてください。

NHKの大河ドラマ『功名が辻』でちらっとあいさつさせていただいたことはあるのですが、ドラマでは初共演で。レギュラー陣の中に仲間さんが入られると、やはり連続ドラマの時とは雰囲気が違いました。連ドラよりパワーアップしていると思います。

◆また「働き方改革」がテーマという、今の世の中に合った内容になっています。

本当、今の時代にぴったりだと思います。それ以外にも見どころあるテーマもありますし、もちろん“大どんでん返し”もあります。何より、井上(由美子)さんの脚本が面白い。連ドラの時よりも面白さが増しているので、楽しみにしてもらえたら。内容的にシビアな感じにはなっているけど、その中で秋津が鮫島(仲間)に対して目がハートになる瞬間も。全体的にいろんなことが次々に起こりますし、展開が早くなっています。読めない展開が楽しめると思いますので、裏番組を見るのを我慢して(笑)『ハラスメントゲーム』を見ていただけたら。そして、見た後はSNSで「最高!」ってつぶやいてもらえたら、最高です!

『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』

◆唐沢さんご自身が「働き方改革」を感じた瞬間は?

撮影していた朝ドラの現場が夜9時には終わるし、土日も撮影がなくて。ただ、個人的にこの年齢になってもかなり働いているなと(笑)。あと4年もしたら、ちゃんちゃんこ(還暦)だから。レザーの赤いちゃんちゃんこ着て活躍する『ちゃんちゃんこ刑事』でもやろうかな(笑)。これからは若い人たちが担う世代になってくるから、ぜひ若い人たちにも頑張ってもらえたら。…とは言っても、俺自身もこの年齢になっても体を動かす演技をさせていただいたり、役にたいして冷静に捉えられるようになったので、今が一番楽しい時期でもありますね(笑)。

◆働く若い方たちへメッセージをお願いいたします。

働くことは素晴らしいことだと思います。あとは、細かく言い訳をしないことかな。言い訳すると周りにもバレていると思うし。俺はスポーツ選手をお手本にしていて。彼らは何があっても言い訳をしていなくて。だから、近づくことはできないけど、なるべく嘘をついたり言い訳しない人になりたいなと。羽生結弦選手とかラグビーワールドカップを見ていて、すごく感動しました。ラグビーは、ルールも知らなかったし見たことなかったんですが、一生懸命さに感動しました。

■プロフィール

●からさわ・としあき…1963年6月3日生まれ。東京都出身。A型。2020年春放送、連続テレビ小説『エール』(NHK総合)に出演。研音創立40周年&ニッポン放送開局65周年記念「KENRADIOの時間」が5月9日(土)に開催される。

■ドラマ情報

ドラマスペシャル
『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』

テレビ東京系
1月10日(金)後9・00

原作・脚本:井上由美子
監督:西浦正記
出演:唐沢寿明、広瀬アリス、古川雄輝、喜多乃愛、石野真子、佐野史郎、髙嶋政宏
ゲスト:仲間由紀恵、萩原聖人、塚本高史、唐田えりか

<あらすじ>
スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長だった秋津渉(唐沢寿明)が、本社乗っ取り事件顛末の責任を取って、マルオースーパー函館店の店長に就任して1年がたとうとしていた。
そんな折、社長となった脇田治夫(髙嶋政宏)から突然連絡が。それはコンプライアンス室臨時特任社員として、みなとみらい店で起きた事案を解決してほしいという緊急の特命だった。
急いで横浜に向かった秋津は、店長の梶川雅男(塚本高史)から、2回日前の深夜に従業員の加納初美(唐田えりか)が店の屋上から投身自殺を図ったことを聞く。
一命は取り留め現在入院中だが、その原因は副店長・中村一(萩原聖人)による残業の強要といったパワハラだという。中村は否定するが、梶川は初美から相談されていたらしい。世間にバレるのは時間の問題と判断した秋津は、早急に公表するため本社へ向かう。
久々に訪れたコンプライアンス室は、あの水谷逸郎(佐野史郎)が室長に。元部下の高村真琴(広瀬アリス)は水谷のやる気のなさに手を焼いていた。秋津に招集された顧問弁護士・矢澤光太郎(古川雄輝)も加わり、かつてのメンバーで自殺騒動の解決に向けて動きだす。
脇田が開いた会見によって、ネットは大炎上、ワイドショーもマルオーを叩き、全店舗で客足が激減。梶川は「中村に辞めてもらうべき」と言い放つ。その矢先、秋津らが最も恐れていた組織も動き出す事態に。
東京労働局と大阪労働局に設立された過重労働撲滅特別対策班、通称“カトク”。労働Gメンの精鋭部隊だ。みなとみらい店に現れたのは、中でも大手を摘発することに異常な闘志を燃やし、“人食いザメ”と恐れられる鮫島冴子(仲間由紀恵)。劣悪な労働環境の疑いがあるとして徹底的な立ち入り調査を始めるが…。やがてみなとみらい店に潜むある闇にたどりつくこととなる―。パワハラと思われた自殺騒動…その裏に隠された真実とは。
秋津は窮地に追い込まれたマルオーを救うことができるのか?そして本当の黒幕、犯人は誰なのか?

©テレビ東京

●text/宮西由加

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