CUBERSインタビュー「本当に初めてづくしのミニアルバムになったなと思います」

特集・インタビュー
2021年05月12日

「“20代になったら巻き返せるよ”って、あの頃の僕に伝えてあげたい」

◆今回のリード曲「あたらしい生活」(M-1)がこういうミディアムテンポの楽曲になったのも、センターが9太郎君だからこそなのかなと思ったんです。

9太郎:僕自身は、もっとふざけた曲が来ると思っていたんですよ。ワイワイした感じの曲が来ると思っていたら「あたらしい生活」が届いて、めちゃくちゃビックリしました。「こっち!? ミディアムだ…」と思って。

◆予想外な曲調だった。

9太郎:それと同時に、胸に刺さっちゃって。“思い通りに行くことは 今までだって 一度もなかったから”という歌詞を見て、“確かにな”と思ったんです。去年から(コロナ禍で)なかなか思うように活動できない中で悩むことも多かったので、グッときちゃって一瞬で心をつかまれましたね。

綾介:僕もめちゃくちゃ刺さりました。学生時代とかを思い出しますよね。昔の友だちのことも思い出して、思わず高校時代の友達にLINEしちゃいましたもん。「思い出したわ〜」って送ったら、「宣伝かよ!」って返ってきて(笑)。そういう返しをしつつも、MVまで見ていてくれたらしいです。

9太郎:うれしい…!

◆冒頭の“ルールも知らないまま 試合に出たような”というフレーズもフックがあるなと思いました。

:それこそ僕ら自身もオーディションで集まって、普通の素人だったところからグループを組んだわけで。養成所で訓練をしてきたわけでもなかったので、そういう面でも重なるところがあって、そのフレーズは刺さりましたね。

TAKA:僕はサッカーをやっていたんですけど、ルールを知らないまま試合に出る怖さといったらないから。想像するとちょっと胸が苦しくなるようなくらいなんですけど、新生活もそういう感じなのかなと。新生活の葛藤を本当によく例えている歌詞だし、このAメロはすごくパンチがあるなと思いました。

◆“お互いにもっと モテてたらきっと こんな仲良くはないよな”という部分は、皆さんには当てはまらないのかなと…。

TAKA:いやいや、僕は本当にモテなかったですから…。

9太郎:TAKAが言う、それ!?

TAKA:いや、本当にモテなくて。僕は男の友情のほうを優先していたというのもあって、女の子にはあまり好かれなかったんですよ。でも卒業して何年か経った後に“あの頃は良かったな”と感じられて、心の支えになっているなと思うので、この部分がすごく刺さりましたね。

◆9太郎君はどうですか?

9太郎:僕は友達がいなかったので、分からないです! モテない上に友達もいなくて、何も手にしていないから全然分からない(笑)。

◆逆にこの曲で“こういう世界もあるんだ”と知ったような(笑)。

9太郎:そうですね。でも今回のMV撮影で、巻き返した感はあります。街を歩いていると、昔の同級生たちがどんどん集まってきて…みたいなシーンで、“こういうことなのかな”って手探りで感動しながらの撮影ではありました。

◆9太郎君もCUBERSに入ってからは、そういう思い出が作れているのでは?

9太郎:確かに良かった、巻き返せて…。“20代になったら巻き返せるよ”って、あの頃の僕に伝えてあげたいですね。

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