劇団PatchのLIFE GOES ON【Web出張連載 vol.11】吉本考志「動画を使ってPatchの面白さを世界に発信していきたい」

特集・インタビュー
劇団PatchのLIFE GOES ON
2021年07月20日

関西を拠点に活動する“ちょうどいい”イケメン演劇集団・劇団Patchの連載「劇団PatchのLIFE GOES ON」がWebで出張連載! 誌面では語り切れなかったはみ出しトークを紹介しちゃいます!

劇団Patch公式YouTubeチャンネル企画編集担当の吉本考志さんに、今後の企画案や俳優としての目標などを聞きました。

◆ご自身が体を張った「本気で一カ月で-10kg痩せた記録」動画など、劇団Patch公式YouTubeチャンネルの企画編集を担当されていると伺いました。

YouTubeはしばらくお休みしていたので、本腰を入れて再スタートしようと考えているところです。今、コロナ禍ということもあって、自分自身の今後の仕事の比重について考えると、何かクリエイトしていきたいなという方向になってきていますね。劇団Patchのメンバーは面白い連中なので、YouTubeに限らず動画を使ってPatchの面白さを世界に発信してきたいです。

◆具体的に考えているアイデアは?

メンバーにドッキリを仕掛けて、何か面白いことをやりたいなと考えています。具体的には、星璃の誕生日が3月末だったんですけど、コロナで誕生日祝いができなかったので、三好(大貴)と計画した「3ヶ月遅れのハッピーバースデー」を6月末にオンラインでやることになりました(取材は6月末)。その中のサプライズで、星璃のためのハッピーバースデーの歌を僕と三好で制作中なんです。

◆なるほど。うれしいドッキリなんですね!

仕掛けられた相手が嫌な気持ちになるドッキリは考えてないですね。損をするドッキリはしたくないんです。仕掛けられた人が得をして、メンバーの面白い一面をお見せできるようなドッキリがいいなと思ってます。

◆三好さんといえば、前回この連載に登場されましたので、吉本さんにメッセージを預かっています。(https://www.tvlife.jp/pickup/377372)←メッセージ内容はこちらで確認!

三好は音楽を作っていきたいと言っていたので、音楽の共同制作はアリかなと思ってます。僕が曲を作って三好が歌詞を書いたり、三好が「こういう感じ」と言った内容を僕が打ち込んでいくとか。スマホひとつで作れちゃうんで。具体的には…そうですね、劇団のオープニングミュージックを作りたいですね。自己紹介的な曲が一曲あればいいなと思って。
あと、食品衛生責任者の資格を持っているので、何か「食べる」ことをキーワードにしたイベントができたらいいなと思ってるんですが、コロナ禍ではなかなか難しくて。以前、三好に「演劇居酒屋やろうぜ」みたいなことを言ったような気がします(笑)。

◆演劇居酒屋、いいですね(笑)。ところで吉本さんは「伊根町ふるさとPR大使」も務めてらっしゃいますね。

そうなんですよ。ここ3、4年、伊根町に帰れてないので今年こそは帰ろうと思ってます。町長からは「伊根町のことをしゃべってくれたらそれでいいよ」と言われてるんですけど、伊根町のPR動画を作りたいなと思って。おじいちゃんが漁師なので、実家に小型の船があるんです。その船に乗って動画を撮りたいなと思っていて、そのために小型船舶免許を取るための勉強をしています。企画としては「小型船舶免許を独学で取ってみた」と「実家の漁船に乗ってみた」の連作ですね。俳優活動とはかけ離れた企画内容なんですけど(笑)。

吉本考志

◆何がどうつながるか分からない世界ですからね。ハングルも勉強されてますよね?

何で知ってるんですか!(笑)僕、韓国の映画がすごく好きなんですよ。今年の夏はスケジュールに余裕があったので、何かしら自分で勉強して、趣味的なものでもいいからスキルを増やそうと思って。

◆好きな俳優さんがいらっしゃるんですか?

ソン・ガンホさんです。「パラサイト 半地下の家族」ももちろんすごかったんですが、「タクシー運転手 約束は海を越えて」での演技が本当にすごくて。ソン・ガンホさんが演じている役がすごくいいおっちゃんなんですけど、哀愁が漂っていて。その感じがとても好きです。

◆役者として目指すところですか?

そうですね。ソン・ガンホさんみたいなおっちゃんになりたいです。日本の俳優さんで言うと山田孝之さん。いろんな役を演じられる中で、哀愁が漂った時がすごく好きで。なかでも「イキガミ」という映画での山田さんの芝居に引き込まれました。言葉では表現しにくいんですけど、人間の奥底の悲しさや切なさや葛藤が入り乱れた中で、一歩踏み出す瞬間の芝居、みたいな。ソン・ガンホさんにもそれを感じるんです。人間としても、お2人のような厚みのある人間になりたいなと思っています。

◆ということは、吉本さんとしては舞台より映像ですか?

でも、演じるなら舞台なんですよね。自分が作るとなったら映像がいいです。映像だとカットして撮り終わって見た後に一本になりますけど、舞台はスタートしたら最後までつながって一本になるじゃないですか。映像の一瞬の良さもあるんですけど、演じるなら舞台が好きだなと思っちゃうんですよね。

◆舞台といえば「舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」にピンチヒッターとしてご出演されました。

GW期間中に急きょ出ることが決まって、ピンチヒッターとして何公演か出演しました。「出る可能性はある」というのは聞いていたので準備はしていたんですが、僕が入っての稽古が実質2回しかなかったので、それは初めての感覚でした。最初から稽古場にはずっと付いて芝居も見て、場当たりも見ていたんですが、出演者に何かあった時に代役で出演するいわゆる「アンダースタディ」という立ち位置なので、どの役になるかは分からないんです。アンサンブルだったので何とか間に合いました。

◆そういったことは演劇界ではよくあることなんでしょうか。

「无伝」は全100公演を予定していたので、公演中に何かしらあるかもしれないということを考慮した上で僕がいるという形でした。こういった大きい舞台ではあることだと思いますが、普通の舞台ではなかなかあることではないと思います。
僕個人としては、ああいう大きな舞台に立てたことはうれしかったですし、気持ちよかったです。それを感じたからこそ「舞台がいいな」と思ってしまう部分もあると思います。もともと出る前提で仕事をしていたわけではないのですが、いざ舞台に立った時、「お客さんがいる!」って思ったんです。大勢のお客さんがいるのを目の当たりにして、圧巻でしたね。そして、早くこの景色を常に見られるようになりたいと心から思いました。

◆今後はどういうジャンルの舞台をやっていきたいですか?

ストレートプレイをやりたいんですけど、2.5次元もやりたいですね。劇団Patchの中では僕が一番2.5次元のイメージがないと思うんですけど(笑)、それぞれの良さがあるので、両方やりたいですね。

◆肉体改造はまだ続けていますか?

増減はあるんですけど、継続して鍛えてます。筋トレすると健康になりますし、脳も活性化するのでいいこと尽くしですよ!

◆では、せっかくの肉体が生かせるような役がいいですね!

そうなんですよ! せっかくゴリゴリになったので。でも目標とする体にはまだまだだと思ってます。僕、2歳下の弟が元消防士なんですけど、この前、めちゃくちゃマッチョな写真が送られてきて。体脂肪率4%らしくて、今度マッチョコンテストに出るそうです(笑)。僕のなりたい体が一番身近にいるっていう。

◆では兄弟マッチョを目指してください!

それが目標です!(笑)あとは劇団Patchの公式YouTubeチャンネルの登録者数の目標を立てたいんですけど、100万人…はなかなか大変なので、年内3万人。そして来年のうちに10万人。そしてゆくゆくは100万人を目指します!

◆それでは、次回登場予定の竹下健人さんへメッセージをお願いします。

健人、動画編集興味ない?「YouTubeとかやろ」って言ってくれるから、機械を使えるようになれば、もっと面白くなるだろうなと思って。新たな挑戦としてマジで興味ないかな? 健人が最近、お菓子作りにハマってるって聞いたので、僕の料理とコラボっていうのもアリかな。

PROFILE

「演劇で大阪を元気にしたい!」という志の下、関西を拠点としたさまざまなエンターテインメントを発信する演劇集団。中山義紘、井上拓哉、松井勇歩、竹下健人、三好大貴、星璃、吉本考志、近藤頌利、田中亨、納谷健の10人で構成。三好が『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE(東京公演:7/16~22、大阪公演:8/6~8)に出演。近藤&星璃が「舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-」に出演中。近藤が舞台『はい!丸尾不動産です。~本日、家で再会します~』(大阪公演:9/4~7 姫路公演:10/3)に出演。「カンテレ×劇団Patchプロジェクト『マインド・リマインド~I am…~」のDVDがワタナベ商店(https://7net.omni7.jp/fair/patch)でオンライン販売中。

●text/青柳直子

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