モーニング娘。’21・加賀楓×斉藤朱夏インタビュー『ハロプロダンス学園 課外活動』

特集・インタビュー
2021年07月29日

モーニング娘。'21・加賀楓×斉藤朱夏インタビュー

アイドルユニット・ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス大好きメンバーがさまざまなダンスに挑戦する『ハロプロダンス学園』(ダンスチャンネル by エンタメ〜テレ)。8月5日(木)、9月2日(木)に放送されるスピンオフ企画『ハロプロダンス学園 課外活動』では、モーニング娘。’21の加賀楓さんが番組のナレーションを務める声優・歌手の斉藤朱夏さんをゲストに迎え、番組のこれまでを振り返りながらトーク。収録後のお2人に印象に残っている回や見どころを語ってもらいました。

◆収録を終えての感想をお願いします。

加賀:進行が苦手で、いつも人に任せっきりなんです…。今回、私がやるということですごく緊張していたんですけど、しゅかしゅーさん(斉藤)が優しくて、本当にありがたかったです。すごく楽しい収録でした。

斉藤:今回初めて、いつもは映像で見ているメンバーに、直接会えてうれしかったです! これを機にどんどんいろんなメンバーとも会いたいなと思いました。

◆番組内では、2年半近く放送されている本編を振り返られていました。お2人が一番印象に残っているのはどの回でしょうか?

加賀: KANA-BOON!さんが来てくださったシーズン2が印象的ですね。その時、KANA-BOON!さんが世界大会で披露したダンスナンバーとアンジュルムさんの代表曲「46億年LOVE」の2曲の振り付けをしていただいたんです。その収録後、すぐに「46億年LOVE」を踊る機会があったんですけど、番組でKANA-BOON!さんに振り付けしていただいたダンスを踊ってしまいそうになって(苦笑)。“ファンク”っていうダンスのジャンルは、あまり踊る機会がないので悔しかったっていう苦い思い出もあれば、新しいダンスのジャンルをできたっていううれしい思い出もあり、すごく振り付けもカッコよかったから、一番印象に残っているんだと思います。

斉藤:私は1回目のみんなが初めましてから始まるところですね。私自身もナレーションをするのが初めてだったので、すごく印象深いんです。そこからの2年半のみんなの成長っていうのが、本当にすごいんですよ。私、ほぼ親目線で見ていますもん(笑)。番組内でもお話したんですけど、もともとダンスがうまいメンバーなのに、この番組を通してよりうまくなっているんです。みんなの個性がどんどんあふれ出ているのが伝わってくるので、ナレーションをしている自分としても、「みんながここまで頑張ってるんだったら、ナレーションでどう盛り上げていけばいいんだろう」って、自分も負けてられないなという気持ちになるんです。どのシーンっていうのが切り取るのが難しいくらい、全て人として美しくて、みんなが成長していく姿を見られることに、私はうれしさが湧き出ているので、とにかくみんなの頑張りをもっといろんな人に見てほしいなってすごく思いますね。

モーニング娘。'21・加賀楓×斉藤朱夏インタビュー

◆加賀さんは、斉藤さんのナレーションが入ったOAをご覧になっていかがですか?

加賀:もう純粋に声優オタクとして、「ラブライブ!シリーズ」の声優をやっている方が自分たちの映像のナレーションをしていることに感動でした。それこそ、普段ハロープロジェクトの番組のナレーションは、OGの方がやってくださることが多かったので、「声優さんがナレーションをしている!」って思いましたね。私たちが踊っているのを見ながら、ナレーションしてくださっているっていうのを想像すると緊張しちゃいますし、それがすごくうれしいですね。

◆斉藤さんはダンス経験があるとか。実際に、ご自分も踊るとしたら、どの回に参加してみたいですか?

斉藤:最新の「シーズン5」でやっていたs**t kingzさんの回は、本当にやりたいなってめちゃめちゃ思いました。振りの構成の仕方がすごく面白くて、見ているだけでとても勉強になりますし、「ここの音の時に、こういうとり方するんだ」とか、そういった細かいテクニックが1曲の中で多く魅せられているので、一緒にやってみたいと思いながらナレーションしていました。

加賀:ダンスの構成がすごかったですよね。実際に斉藤さん含め7人でやることになったら、どういう構成になるのかなって今、想像してしまいました(笑)。

◆「このダンスに挑戦してほしい!」というハロプロメンバーはいますか?

加賀:最近はやっている“ガールズ”っていうジャンルがあるんですけど、モーニング娘。21の森戸知沙希さんにやってもらいたいです。ダンスがすごく上手ですし、“ガールズ“も得意なイメージがあるので、一緒に踊ってみたら面白いんじゃないかなと思います。

◆ダンスチャンネルということで、最近、“心が躍った”出来事はありますか?

加賀:最近コーヒーチェーンのホワイトモカにハマっていて、意図的に心を躍らせるようにしています。大事な仕事に前に飲むのが好きで、今日も、しゅかしゅーさんに会うからすごく緊張しちゃうと思って、気合を入れるために持ってきました(笑)。それに昨日も、個人的にすごく緊張する仕事があったので、その前にも飲みましたし…。ホワイトモカを飲むことで気分を落ち着くというか、緊張を和らぐという、ルーティンを見つけられました。

斉藤:私は、6月3日にやったレコ発ワンマンライブ『セカイノハテ』ができたことに心が躍りました。1年半ぶりのライブだったので、すごく緊張もしていました。これが自分にとってのライブの“再開”でもありますし、皆さんとの“再会”でもあるし、ここからまた突き進んでいくという“再開”でもあったので…。最初、有観客でやるっていうのが久しぶりだったので、どっちに転ぶか分からなかったんですよ。うれしすぎて泣くか、楽しくなってそのまま突っ走っていってしまうか。そうしたら実際は、どっちの感情もあって、ずっと揺れ動いていたんですけど、途中からは“楽しい”が勝ちました(笑)。「ああ、やっぱり自分はこうしてライブがあるから生きられてるな」って。それぐらいライブが好きだし、久しぶりということもあって、やっぱりライブの力というか、歌ってすごいなっていう、いろんな気持ちが一気に出たので、あの時あの瞬間、自分が生きている感じがしたし、それからずっと心が躍っています。

◆最後に、番組の見どころをお願いします。

加賀:全部ですかね。しゅかしゅーさんのしゃべっている姿がとてもかわいいので、お顔を見てください!

斉藤:しゃべっているときにすごく動いちゃうんだよ~。

加賀:それがかわいいです!

斉藤:番組をやっているメンバーと、ナレーションをやっている私が一緒にいて、番組ができたというのが見どころの一つですね。お互い2年半一緒に番組をやっているけれども、初めましてなので、どう加賀ちゃんと会話を繰り広げていくのかっていうところもぜひ見てください!

モーニング娘。'21・加賀楓×斉藤朱夏インタビュー

PROFILE

加賀楓
●かが・かえで…1999年11月30日生まれ。東京都出身。A型。モーニング娘。’21のメンバー。

斉藤朱夏
●さいとう・しゅか…8月16日生まれ。埼玉県出身。A型。アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』で声優デビュー。同作品のスクールアイドルグループAqoursのメンバーとして活動するほか、2021年8月18日(水)には1stアルバム「パッチワーク」が発売される。

番組情報

『ハロプロダンス学園 課外活動』
CS「ダンスチャンネル by エンタメ〜テレ」
Vol.7(前編)
2021年8月5日(木)後11・30~
Vol.7(後編)
2021年9月2日(木)後11・30~

この記事の写真