竹内唯人インタビュー「“オオカミちゃん”に出演していなかったらこの状況はなかったと思います」

特集・インタビュー
2021年09月08日

竹内唯人インタビュー

◆今は音楽をしている時が一番幸せな時間ですか?

はい。音楽仲間を家に呼んで一緒に曲を作ったりするのも楽しいですし、もう、一生(音楽を)やっていられます。

◆気づいたら朝を迎えていたりとか?

余裕でありますね。一度やり始めたら集中して周りが見えなくなるタイプなので、ずっとやってしまいます。

◆ちなみに今、何曲ぐらいストックはあるんですか?

30〜40曲ぐらいあると思います。一気に作りすぎて、パソコンの容量が足りなくなっていて、新しいメモリーを買わないといけないくらい(笑)。

◆もし、音楽と出会っていなかったら、どうなっていたと思いますか?

幼いころからずっと音楽を聞いていたので、音楽と出会っていないということが絶対にない気がします。音楽を聞いていたからこの性格になっていたと思いますし…。

◆ご自身はどんな性格だと思いますか? 

やんちゃですね。

◆やんちゃと言うのは、少年っぽい、子供心を失っていないという意味で?

それもあります。でもこう見えて意外と考えてたりもするんですよ。これまでも「○○に性格が似てるね」とは一度も言われたことがないですし、他人と被るようなことはなかったです。言葉にするのは難しいですけど…。

◆他人と被らないことで変わってると言われたり、特に幼いころはそれが個性だと認められにくい部分もあったかと思いますが。

昔から目立つことが大好きだったので、周りを巻き込んでましたね(笑)。でも、誰彼構わずというのではなく、相手の立場や気持ちを考えて接するようにしていました。

◆自己アピールをしつつ、周りとのバランスも踏まえて行動していると。

はい。周りの仲間がそういう人たちだったというのもあると思うんですけど、僕自身、末っ子だからというのもあるかもしれないですね。これまでケンカとかほとんどしたこともないですし。

◆きょうだいゲンカも?

幼いころ、僕が精神的に子供だった時はきょうだいケンカをしたこともあったんですけど、最近は全くないです。それぞれがそれぞれを尊重しているので。僕の音楽活動についても、家族、親戚みんなが応援してくれています。中でもおばあちゃんが一番応援してくれていて、いつも僕の楽曲を楽しみにしてくれているんです。

◆今作は既にご家族は聞いていらっしゃるんですか?

今まではリリース前や出来上がった時点で家族に聞いてもらっていたんですけど、今回は家族には聞かせてなくて。でも、地元の友達には聴かせていて、聴いた瞬間、彼らも“ヤバい!”って興奮してましたね(笑)。

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