岡田結実「宇宙人の存在も信じてます!」 役者としてターニングポイントとなる作品に 『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』特集 第1弾!

特集・インタビュー
2021年10月10日

岡田結実『准教授・高槻彰良の推察 Season2』インタビュー

◆瑠衣子として、どう立ち回ればいいと思ったんですか?

メインの2人は「異能」とそれに関する過去を抱えていますよね。彰良先生も尚哉も一般人にはない能力を持っている。台本を読んだ時から、設定が面白いなと思ったし、「じゃあ瑠衣子は?」って台本を読んでみると一般的な女性だったので、瑠衣子が霞まないようにしたいなと。だけど、“2人を立たせたい”、“瑠衣子はどうしたら闇と向き合う2人を救済できるのか…”って、いろいろ考えていくと、「待って。瑠衣子、めちゃくちゃ難しくない?」と(笑)。しかも彰良先生は表情がコロコロ変わるし、尚哉はSeason1ではずっと内にこもっているしで、瑠衣子は明るくしても暗くしても2人とカブってしまうので、ずっと悩んでましたね。

◆役柄について、監督と話し合ったりは?

池澤(辰也)監督は「瑠衣子、どういう感じでいく…?」みたいな感じで、ずっと聞いてきてくださいましたし、「前に出ない芝居は初めてだから難しいです」と言うと、「そうだよね。難しいよね。でも頑張って! やってくれるって信じてるよ」って任せてくれる感じもありました。でも私がやりやすいように「受け止める大きい心を見せて」とか、演技の形作りができるような方向性をつけて、アドバイスもくださったので、その中身を埋めていくのは自分だなと思うことができましたね。

岡田結実『准教授・高槻彰良の推察 Season2』インタビュー

◆共演した彰良先生役・伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)さんと、尚哉役・神宮寺勇太(King & Prince)さんの印象はいかがでしたか?

じん(神宮寺勇太)さんはお兄ちゃんみたいなんだけど、同級生みたいでもあり、でも基本は弟みたいな感覚もあって(笑)。年齢はじんさんが私より3歳上なんですけど、ヘンなことを言ってきたり、威嚇し合ったりと、撮影の合間にふざけ合って(笑)。今まで会った男性の中で一番不思議な人だなって思いましたね(笑)。私もじんさんに同じこと言われたんですけど(笑)。

◆でも、ちゃんとお兄ちゃんみたいな部分もあるんですね。

心の広さはお兄ちゃんみたいだなと思いました。でも、しょうもないことをずっと言っているので、やっぱり弟だなっていう印象があります(笑)。

◆伊野尾さんはいかがでしたか?

伊野尾さんは、第一印象はアイドルでキラキラしていました。以前、テレビ番組の『メレンゲの気持ち』で共演したことがあって、その時はフワフワで面白い人というイメージだったんです。でも今回の作品では、現場に入ると座長として、そして人としても、すごく頼もしくて。バラエティ番組とはまた違う一面を見ることができて、本当に“プロフェッショナル”な方なんだなって思いましたね。

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