M!LKインタビュー「『Ribbon』でまだ見たことのない新たなフィールドにいくんだ! という今まで以上の責任を感じました」

特集・インタビュー
2021年11月26日

M!LKインタビュー

◆自己紹介、ありがとうございます。そんな皆さんは11月24日にシングル「Ribbon」でメジャーデビューされましたが、あらためてメジャーデビューの話を聞いた時はどんな心境でしたか?

吉田:個人面談みたいな感じで、1人ずつ順番に聞いたんですよ。正直、最初は何を言われるか怖くて。その中でメジャーデビューという話を聞いたので、「う、うん…そうなんだ」って、どこかホッとしたというのが正直な気持ちですね。

佐野:メジャーデビューとこれまでとの活動の違いがよく分かっていなくて。僕も「そうなんですね」と。

曽野:みんなそんな感じに近いよね。

吉田:でも僕は一番最後だったんですけど、言う側のスタッフさんがその時には飽きてきていて(笑)、「もう、M!LKは…」って深刻そうな雰囲気を出していたので、“えっまさか解散?”って不安が頭によぎって。そのあとにメジャーデビューの話を聞いたので、完全に思考が止まりましたね。うれしかったんですけど、まさかメジャーデビューの話を聞く時にもいじられるとは思わなくて、情緒不安定になりました(笑)。

◆その後、心境に変化はありましたか?

吉田:僕らは大きな夢の一つとして、ドームツアーを掲げながらこれまで活動をしてきたんですけど、「Ribbon」をレコーディングする時に、この曲を引っ提げてまだ見たことのない新たなフィールドにいくんだ! という今まで以上の責任を感じました。夢を叶えるためにも、ここから上にのぼっていかなきゃいけない、逆にここから引き返すとなったら0に戻ってしまうという僕は背水の陣的な意味合いで今の現状を捉えて、より前向きな熱い思いになりましたね。

曽野:面談の時にも「これからもっと求められるものが高くなるけど、やっていく自信はあるのか」と覚悟を問われたというか。それこそ背水の陣のように、ここからさらに頑張っていかなきゃなと気を引き締め直すことができました。

◆では「Ribbon」にちなんで、みなさんの“リボン”にまつわるエピソードを教えてください。

山中:昔、サッカーをしている時に、スパイクのリボン(シューレス)がほどけない、僕だけの結び方があって。2回結んで輪っかを作るっていう…。

佐野:それ、有名な結び方じゃない?

山中:え? 地元の友達のおばあちゃんが編み出したって話題になっていたんだけど。

吉田:おばあちゃん、『伊東家の食卓』見たんじゃない?

一同:(笑)。

山中:絶対にほどけないから衣装でもその結び方をしますし、それをしないと落ち着かないんですよね。

曽野:僕はこの間プレゼントを送る時に自分でラッピングしたんですが、リボンって表裏があるから普通に結ぶと両方が見えてしまうんですよね。でも僕は表表で結ぶ方法を発見しました!

塩﨑:すごいね。そもそも表裏があることに気付かなかったよ(笑)。僕はリボンをうまく解けなくて切ってたけど、これからはちゃんと見るようにします!

佐野:僕は小学校の時に気になる女子からもらったバレンタインチョコのリボンをずっと捨てられなくて。

一同:めっちゃいいエピソードじゃん!

佐野:ファンからもらった手紙も実家とかに大事に保管しています。

一同:僕も!

曽野:最後は仁人君、M!LKのリーダーとしてしっかり締めてね。

吉田:うーん…。(考え込む)これから「Ribbon」を引っ提げて活動していきますので、その中でファンの皆さんと一緒に“リボン”にまつわるエピソードをたくさん作っていけたらいいなと思います。

一同:うまい!

曽野:さすがリーダー!

吉田:エピソードができたら、TV LIFEさんのコールセンターに報告の電話をしますので!(笑)

PROFILE

M!LKインタビュー

佐野勇斗
●さの・はやと…1998年3月23日生まれ。愛知県出身。A型。

塩﨑太智
●しおざき・だいち…2000年9月11日生まれ。和歌山県出身。B型。

吉田仁人
●よしだ・じんと…1999年12月15日生まれ。鹿児島県出身。B型。

山中柔太朗
●やまなか・じゅうたろう…2001年12月23日生まれ。栃木県出身。O型。

曽野舜太
●その・しゅんた…2002年5月3日生まれ。三重県出身。O型。

リリース情報

メジャーデビューシングル「Ribbon」
発売中
ビクターエンタテインメント

 

photo/中村功 text/星野彩乃 hair&make/中島愛貴(do:t)、小林麗子(do:t)

  1. 1
  2. 2
  3. 3